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APR.12,2022

昨日の続きです。

このClubhouseのどの部分を新歓に導入するとどうなるか。

Clubhouseと同じようにデジタルで招待枠を管理したりするのはめんどいしコストもかかるのですが、アナログなものに落とし込むなら意外と行けそうな気がします。

例えば説明会をやる毎に来てくれた方一人ひとりに2枚ずつ名刺みたいな招待カードを渡すとか。

Clubhouseは今は失速し”一瞬バズったメディア”になり、(たぶん)マネタイズに苦しんでいるでしょうが、これを新歓に応用するとなると正直バズ(一発屋)でもいいというのが本音です。もちろん新歓に限ったことですが。新歓みたいに刹那的でも人を集められる方がいいのか、じっくりコミュニティを形成した方がいいのかは見極めが必要です。

その上で、今年度の新歓でこの打ち手を使うつもりがない理由をお話しします。

まずひとつ目はユーザー数がグイッといくところがコントロールできない気がしているからです。つまりどのタイミングでバズるかわからない。確かにこのClubhouseの排他性はいろんなところに使えるような気がします。ただリミット(新歓期間の終わり)が設定されている限り「いつバズるかわからない」だとあんまり使い物にならないなと思っています。実際Clubhouseもアメリカでベータ版がローンチされてからバズるまで半年以上かかっています。これだと(少し大げさだけど)新歓そのもののグランドデザインに合っていないというか、すでに一歩目を違う方向に踏み出してる感があります。

ふたつ目は新規の方(ユーザー)を混乱させる気がしているからです。とにかくたくさん打てる手を打ちPDCAを繰り返すのは団体として、代表個人としては正しいことだと思うんですがこと新歓に関しては「こんなシステムはじめます!」と「これなくなりました!」を繰り返してるとシンプルに混乱する。新規の方(特に一年生)は別にAFAだけが選択肢ではないので、”必要以上に”手を煩わせると離れていく。

そんな感じでアイデアとしてはボツですが、この考え方とシステムはいつか使える気がしてます。

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