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帰省備忘録 2023夏


8月も、もう終わり。

暑い日は続いているけれど、朝晩の空気が少しだけ和らいできましたね。

今年はコロナ禍が過ぎてから、初めて妻側の実家にお盆里帰りをしました。

真夏の帰省は4年ぶり。

大学時代とそのあと数年、併せて6年くらい住んでいた街だったけど、「こんなに暑かったっけ?」って思うほど名古屋は暑かった。

そんな暑い名古屋の夏、築45年ちょっと超えたくらいの一般的な2階建ての住宅。

普段、全館空調に10年暮らしていると、すっかり忘れてしまっていた異なる点がたくさん。

そんなポイントをあらためて備忘録的に箇条書きしてみようと思います。


まずは到着から。

・帰省して玄関引き戸を開けて思ったのは、「外と中で温度差がない。家の中暑い。」

・サンダル脱いで、フロアに上がった瞬間に感じたのは、「床がしっとりする・・・」

・客間に入ると、熱がこもって外より暑い。

・エアコンを点けるとフル回転。空気の温度が一気に下がっていくが、床・壁・天井の温度がいつまでたっても下がらない。

・逆に床が暖かくて気持ちいい。

・エアコンの利いた客間から出ると廊下との温度差が著しい。

・居室の戸は必ず閉めないと、冷気が流出する。小2の息子もその辺りわかっているようで、帰省時はちゃんと閉めていた。


トイレ

・トイレは窓が開いている。暑い。長居はできない。


お風呂

・お風呂から出ると、暑さと湿度でなかなか汗が引かない。

・髪を乾かすのに、2倍以上時間がかかるし、暑い。


就寝

・布団がほっかほか。

・就寝時、普段自宅のエアコンで設定している25℃に温度設定するが、エアコンはフルで動き続け、身体が冷えてくる。

・ちなみに客間は6畳と8畳の続き間。エアコンは10畳用。

・数℃設定温度上げないと、エアコンの風は落ち着かないが、上げたら上げたで微妙に暑い。

・夜中トイレに起きて、廊下との温度差を体感すると、意識が覚醒してしてしまう。

・エアコンがメチャクチャ働き続けるので、除湿能力だけは半端なく、朝起きたら喉カラカラ。


こんな所でしょうか。

高性能な暮らしだと、逆に上のような事が起こらないって事だと思ってください。

Tシャツの家のオーナー様たちの多くが帰省すると、同じような感想をくれます。

冬に帰省すると、風邪ひいて帰ってきたり。

でも、だからこそ、自宅に戻ってきたときに、あらためて如何に自分の家が快適か再確認します。

ついつい、温度差の小さい暮らしを続けていると、それが当たり前になってしまうのですが、

そうではない事を思い出させてくれるのが帰省。


夜中に運転して名古屋から帰ってきて、玄関明けた瞬間の快適さよ。

荷物片づけて、明るくなる頃に入る室温と同じ温度の布団。

スッと眠りにつけます。

自宅に居れば熱帯夜なんて今年もありませんでしたから。

住宅に性能を求めた家族の特権です。

涼しくなったら、暑かった事を毎年忘れますが、次は寒い冬が来ます。

そしてまた、来年だって夏が来ます。

本気で、「家は暑さ寒さから家族を守るシェルター」としての能力が必要な時代ですよね。


hiroyuki

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