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絵描きの影

芸術家は孤独。でもその孤独で作品を創造する。
その心に影のある限り苦悩は尽きない。
もし自らを抹殺するならば全ての道が絶たれる。
一筋の光も見えなくなる。
そこに希望を見出すのか、絶望を見出すのか、それは分からない。
この日誌をもって心を表す。
誰も知らない己の感情。
絵は成長させもする。
哀しくもする。
絶望させもする。
しかして希望もくれる。
それが自分の人生ならば、絵そのものが自分の命と成る。
不思議なことに、死にたくなるほどの心を持ちながらも、絵だけはその輝きを失わない。なぜだろう。
絵がこの命を反映するならば、本当は生き抜きたいのではないかな。
また今日も、新しい絵を描く。

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