官能小説の執筆方法論

いろいろ、
書くこと以前の
自己管理だったりモチベーション維持だったり
ひいては人生論だったりをテーマに書いてきましたが、

本格的な技術論に移りたいと思います。

私は学生時代は内向的で(まぁいろいろあってというか・・・)
自分でいろいろと作品を購入してプレイしてきたり読んだりしてきました。
それらのエッチなゲームのように作品を書いてみてはどうかと
思い立って販売したのがきっかけです。
オタクの延長線上という感じでしょうか。

だから、
方法論の大枠としては、
そこからほとんど大きくは変わっていないのが実情です。
実は分かりにくい部分ではあるのですが

シンプルにエッチなリビドー(エネルギー)で一気に
書ききってしまうのが
シンプルに言えば方法論です。

そういうエネルギーを文章にそのまま載せます。
ポイントはそっくりそのままという部分で、
リビドーという表現を使っていますが
つまりは性的な情熱のことです。

感じていることをそのまま一気に
文章に乗せてしまうのですが、
これはなかなか他の人には
難しいとか凄いとか言われることもあるのですが、
一度皆さんにも挑戦していただけたらと思います。

やっているうちに上手くなっていきますし、
自分自身洗練させてきましたが、
繰り返しますが根本のところはそれほど大きく
変わっていないというのを要点としています。

浮かんだことをそのまま、
ですから普段から感受性のアンテナを張っている
必要があります。鈍感になりすぎると良い作品は書けなくなります。
ここが本当にポイントと言えるかもしれません。

頭の使い方がそういう意味では官能クリエイター特有の
もので、
そういう種の苦しさもあったりしますが。
書いて作って売れるという幸せはやはり大きなものです。
どれだけ楽に書けたとしても、
結果が出なければやはり素人の趣味に終わってしまいますから。
やるからにはプロでやって欲しい。

ここから先は

363字

¥ 1,200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?