人と出会い続ける
レギュラーの仕事がひとつ終わり、新しいポートフォリオを作るための種まきをしています。
日常のルーティンからは、なかなか新しい展開や発想は生まれません。
そのため、行ったことがない場所へ行く、会ったことがない人と出会うといった機会を、意識的に増やしています。
行ったことがないお客様のオフィスへ訪問
今期、意識的に増やしているのがお客様のオフィスへの訪問です。
特に、コロナ禍に繋がったお客様などは、気軽に訪問するのも憚られたため、ほとんどの打ち合わせをオンラインで済ませていました。
お客様のオフィスに訪問してみると、内勤のスタッフさんたちと会うこともできますし、普段どんな環境で仕事をしているのかが分かります。
移動の時間は掛かりますが、そこに行かなければ分からない雰囲気を感じ取ることができるので、今後もお客様の元へ足を運ぶ頻度を増やしていこうと考えています。
同じタイミングで似たようなことを考えてか、最近は初めて弊社のオフィスを訊ねて来てくださる方も増えました。
やはりオンライン偏重から、対面重視への揺り戻しが起きているのかもしれません。
前もってお約束をしていただけたらオフィスに居ますので、ぜひお気軽にご来訪ください。
複業マッチングプログラムへエントリー
SNSでたまたま見かけた「鳥取/島根/岡山/広島/山口の中国５県で始まる地域複業説明会」というオンラインイベントに参加しました。
様々な経営課題を抱える中国地域の企業と、自らのスキル・経験を生かしたい人材をつなぎ、企業の課題解決と人材の多様な働き方を目指す、中国経済産業局主催の地域複業プロジェクトです。
地域複業とは？
自身のスキル・経験を生かして、居住地以外の好きな地域で仕事をすること。
「複業」という言葉には、本業とは別に副収入を得ることが主な目的の「副業」ではなく、メインとサブという区分けをせずに複数の仕事をすべて本業と捉えるという意味を込めています。
私は飽き性なので、毎日同じ職場で働かなくてもよいというポートフォリオワーク（複業）が、とても気に入っています。
この事業に参加されている企業様とご縁があれば、まさに行ったことがない場所へ行き、会ったことがない人と出会う機会が得られます。
さっそく複業人材としてエントリーして、プロフィールを送りました。
ビジネス体験を学べるワークショップへ参加
「チームクラフト」というワークショップに参加することにしました。
これからのビジネスは、外部関係者の知恵を活用し連携・共創することが重要だそうです。
このワークショップでは、チームでビジネスに取り組む手法をゲーム感覚で体験できます。
その場で即席チームを組み、メンターの知恵を加えながらプランをブラッシュアップしていき、最後にチーム代表者がプランを発表し、講評者よりコメントを頂きます。
ビジネス版のハッカソンみたいな感じですね。
講師・メンターの方々がとても豪華で、外部の経営者や専門家の発想や意見に触れることができる、貴重な機会と思いエントリーしました。
参加者層の属性や年齢層もまったく未知数なので、どのような出会いがあるか楽しみです。
出会いが新しい可能性を拓く
昔、知り会ったある経営者は「新しい人と出会い続けるのが私の仕事だ」と仰っていました。
新しい出会いが新しい発想を生み、新しいビジネスの展開を生むきっかけになるとしたら、出会いを求め続けるのは経営者の仕事かもしれません。
新しい出会いの機会を得るのに手っ取り早いのは、知らない人が居る場所へ自ら出向くことです。
同僚や知人と一緒に行くと、ともすれば仲間内だけで話して終わりになってしまうので、心細くとも一人で行くことをお薦めします。
実りのある出会いに恵まれる保証はありませんが、少なくとも多少の刺激と新しい視点を得ることはできるでしょう。
この数年間は新しい出会いが向こうからやって来てくれるポジションで仕事をしていたので、自ら足を運ぶ機会を怠っていました。
これからは足を使って、積極的に新しい場所へ出向いていきます。
みなさま、よろしくおねがいします。
では。