続・モバイルSuicaが使えなくなっていた

モバイルSuicaをアップデートしたのに起動できなかった件の続きです。

引き続き使う場合

スマホのOSがAndroidで、バージョンが古いために、モバイルSuicaの対象外になってしまいました。アプリが起動できなくなっても次のとおり使用できるそうです。（JR東日本のページを要約）

・チャージ済みの電子マネーは引き続き利用可能
・購入済みの定期券は有効期限まで利用可能（購入不可）
・現金チャージは引き続き利用可能

使わずに対応する場合

対応方法はこちらです。（JR東日本のページを要約）

・モバイルSuicaの機種変更手続きはできない。
・再発行すれば引き続きご利用可能。（クレジットカード登録に限る）
・退会する場合は、電子マネー残額が返金される。（手数料あり）

クレジットカードの登録変更

登録していたクレジットカードを変更したかったのですが、結論から言うと、アプリが起動しないので変更できませんでした。登録済みのカードに少々問題があったため、今回は退会することにしました。払いもどし手数料220円がかかること、指定した銀行口座への振込が２週間～１か月かかることを承知すれば、これが最もシンプルな方法かと思います。

退会するために

退会手続きはwebからです。詳しくはこちらに掲載されていますが、簡単に手順を示します。退会処理はモバイルSuicaからできるのですが、すでにアプリを起動できないため、webから操作します。
この時、ログインIDとパスワードが必要です。アプリが起動できていた頃にちゃんと記憶（記録か？）していれば問題ないですが・・・以下省略。

①会員メニューサイトを開きログイン
②[退会]を選択
③[同意する]を選択
④[次へ]をタップ
⑥口座情報を入力
⑦[申込む]をタップ

退会するときの注意

退会の操作は簡単でしたが、トラップを発見！
２つの確認事項が表示されました。

①電子マネーに〇〇円の残高があります
②定期券がクレジットカードで購入されています

①は理解していましたが、②が衝撃でした！

定期券があるですって？！
どこの駅？いつの？

気になるところですが、表示されているのは定期券の金額とクレジットカードの下４桁のみ。金額は数万円と出ていて、カード番号は最後に紐づけられていたものと違っていました。おそらく、何年か前まで使っていた定期券だと思います。このタイミングで出てきたら、現在進行形の定期券だと誤解するところでした。親切に出してくれてありがたいのですが、自分のモバイルSuicaの状況を把握していない人にとっては驚き情報かもしれません。

退会処理完了

無事に退会処理ができましたので、電子マネーの残金が振り込まれるのを待つのみです。入金されたらお知らせします。