熱くなってしまった

ACT SDGsのイベントでお話しする機会をいただきました。

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異なる領域の4人が、問題提起することから始まりました。
先鋒のわたしからは「働き方を選択しているか?」を話したのですが、続いて弁護士の佐藤暁子さんがわたしの言葉を拾ってくださったおかげで、話が広がりました。3番目はフェアトレード認定の中島佳織さんが、途上国のカカオ栽培から日本の農業まで、児童労働の視点でお話になりハッとしました。大将の稲葉さんはサーキュラーHRや学生のエシカル志向を例に挙げ、消費しない循環する経済でまとめていました。

4人の問題提起は起承転結ならぬ、起承転起のようで、まさしく循環型。

ITにやってもらう
クラウドがあれば
AIに任せて

このような流れになるたびに割り込みます。

もちろん、カフェでたまたま耳に入った時ではないですよ。
SDGs、サスティナブル、フェアトレード、人権、働き方改革、のような主題で登壇するときです。

ITで働く多くの人は、表に出てきません。
ソフトウェア企業であれば、プログラムをつくる、テストする、仕様を決める、画面を設計する、などの地味な仕事をしています。
一般企業のIT部門であれば、従業員が使う機器類を管理する、情報共有システムを管理する、複数のシステムを連携させる、などの裏方です。

保守業務になると、寒くて暗いサーバー室で過ごす、毎日バックアップを目を細めて小さな字を読む、同じ質問に怒鳴られながら回答する、など心身を脅かすようなこともあります。

顔の見えないところで起きている、教育を受けずに働いている子どものつくったチョコレートを買う話と、隣に座っているかもしれないIT仕事で働く人のサービスを使う話を、同時に考えることができたのがよかったです。

ここから見ることができるようです。
ぜひ全部見ていただきたいです。

みなさんの話し方が丁寧なので、2倍速で聞いても大丈夫かも!

1:34:55 あたりからこの件で割り込んでます。
参加者やパネリストに対して怒ったりしていません。
みんなに知ってほしいから熱くなってます。

https://youtu.be/mqu6wVJ9U68

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