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日野町も少しずつ点が増えてきた…2024年5月オープン浮岳珈琲(藤村本家 漆・金継ぎ工房となり)

私が日野町へやってきたのは2016年2月。

そのころ、日野のまちなか(大窪〜西大路間くらい)に飲食店はほとんどなく、移住して来られたらっこやさんが、お店を始められたころでした。

そんな日野のまちなかにも、みかくができてカフェがさらにできたりお蕎麦屋さんができたりずいぶんにぎやかになってきています。

古い町並みに合った素敵なお店がたくさんできてきて嬉しい限りです。

さて、そんな日野のまちなかにできたニュースポット!日野ラボの川村のり子さんの「藤村本家 漆・金継ぎ工房」の奥、藤村家が昔散髪小屋として使っていた建物が素敵なコーヒースタンドになりました。

浮岳珈琲(うきおかこーひー)さんは、現在土日祝限定10:00〜17:00でオープンされています。

浮岳珈琲さんも、日野ラボのメンバーのお一人なのですが、こちらでは年3〜4回、各界で活躍されているクリエイターの方に本を推薦してもらい、その本をイメージしたブレンドを作るというもの。

一回目は、なんと明治おいしい牛乳のパッケージデザインや、「デザインあ」で知られている佐藤卓さんの推薦で、「排泄物と文明」

なぜこの本なのか!?というのは、ぜひ浮岳珈琲さんのInstagramに載っている佐藤卓さんの推薦文ををご覧ください。

佐藤卓さんは、以前日野町立図書館で講演いただいたこともあります。

私もまだ読めていないので、ぜひ読んでみないと…!

浮岳珈琲さんのコーヒーと、パウンドケーキ。どちらも香りが複雑で素敵な味わいです。


少しずつ賑やかになっている日野の町ですが、それぞれの場でご活躍されている方々は、皆口々に、自分たちは一つの点というようなことをおっしゃる方が多いのです。

そういう人が多いと、自然と同じような人が集まって、点が増えて面になってくるのだなということをじわじわと実感しています。

そこにはだれか1人、すごいリーダーがいて引っ張っていくような町づくりにはない強さがあって、それが今の日野はいいなぁと感じる一つの理由です。

私も、ひとつの点を作れる人であり続けられたらと日々模索中です…

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