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新しいことに挑戦してみたい高校生へ STEPコラボPart1

※こちらの記事は、一般社団法人ことばのYouTubeチャンネル「ことばのじかん」で公開されているものを文字起こししてお届けしています。

1.僕ミラとは

こんにちは!一般社団法人ことばが企画する「僕らの出張!ミライ会議(通称:僕ミラ)」がお送りします!
これを見てくれている高校生のみなさんは、進路のこととか、やりたいことが見つからないと悩んでいる高校生が多いのではないでしょうか?
そこで、僕ミラでは4年前から毎年岩手を訪れ、進路相談を行っています。また、最近では活動を全国の高校生に拡大しています!
普段は僕ミラメンバーによる様々な動画をお送りしていますが、今日は特別ゲストとしてかなたさんにお越しいただきました!

2.ゲスト紹介 ~学んでいること~

かなたさん
僕ミラのチャンネルをご覧のみなさん、はじめまして、荻原叶多(おぎはらかなた)と申します。本日はお呼びいただきありがとうございます!よろしくお願いします!私は、青山学院大学の地球社会共生学部の2年生です。学部マニアックですよね(笑)

どういうことをやっている学部なんですか?

かなたさん
見ているみなさんもきっと気になると思います(笑)
地球社会共生学部は、神奈川の相模原キャンパスにあります。そこではちょっと特殊なことをやっておりまして、、、よく相模原キャンパスというとみなさんには理系なの?研究してるんじゃないの?と思われるんですけど、違くて、、、文系の学部なんですよね!(笑)
具体的に何をやっているかと言うと、最近よく言われるSDGsとか社会学的な学びと国際系の学びを結び合わせて、国や地球を見つめていこうという意味合いでいろいろな活動をしています。
実際に今ゼミでは、経営を軸にして、国際ビジネスの面からSDGsを見たり、地球に対してどうやってアプローチするのかに取り組んだりしています。

3.STEPについて

かなたさん
で、大学では、このSDGs以外に個人的に活動していることがありまして、、、背景によく分からない文字が載ってると思うんですけど、、、これは自分が代表を務める団体(サークル・コミュニティ)のロゴです!
「STEP」というcreative volunteer communityの団体の運営をしています。2020年11月から活動を始めて、「誰かの成長のStep(一歩)になる」ということを軸にして活動を進めています。
具体的に何をやっているかと言うと、まずは、自分が英語や英会話が得意なことを活かして、英会話を学びたいひとややりたいひとは一緒に学ぼうよ!というところから、最近は運営メンバーのやりたいことの軸を活かして、ディスカッションサークルを運営したり、ボランティアサークルを運営したりして、一斉に活動を進めています!まだまだ成長していく予定で、長期目標がありますので、もし良かったら下の概要欄からリンクをチェックしてみてください!よろしくお願いします!InstagramやTwitterもやっているので、ぜひ見てください!
あとは、個人的にラジオやYouTubeもやっていて、個人の活動にも力を入れて頑張っています!
今回は僕個人の話ではありますが、進路に悩んでいる方々や人生は選択の連続なので困っている方々にとって、少しでも選択が軽くなり、楽観的に客観的に見れるようになればいいなと思っています!よろしくお願いします!

精力的に活動されているかなたさんに今日はお話を聞いていきたいと思います!
まずはかなたさんの幼少期について聞いていきたいと思います。

4.取り柄のない幼少期

かなたさん
なるほど!幼少期からなんですね(笑)聞いていくと味があるかなと思うので(笑)耳を傾けて聞いていただければと思います。一種の小説を読んでいるかのように聞いていただければと思います。
私は千葉県で生まれました。田舎のような?普通の場所で生まれたので、普通の子で、親も普通、環境も普通、家も普通、普通の人間関係が生まれるわけですよ。本当に何をしても普通でぬるいというか、、、まあ宿題はしっかりと出していたけれども、頭は良くなく、運動もそこそこで小学生の頃はなんの取り柄もなかったと覚えています。
例えば、ピアノをやっている人って、この子はピアノ(が上手)だよねっていう印象があって、毎年合唱祭で伴奏をやることができるみたいなものがあるじゃないですか。そういうものがめちゃくちゃ羨ましかったんですが、それこそ普通の家庭だったんで、特別な習い事はできていなくて、自分の取り柄が何か分からず、小学生が終わりましたね。でも1つだけ、英会話を習わせてくれていました。お母さん自身が英語を喋りたかったから子どもに習わせるという単純な理由なんですけど(笑)
けっこうそこがこれから話していくと分かりますが、自分のターニングポイント(人生の要因)になっていました。
これから期待しててみたいなところもありますが、小学生の時は本当に普通でした(笑)
こんな喋る人でもないし、本当に根暗でした(笑)

5.自分探しの中学生

それこそ今は精力的に活動されていたり、自分を見つけているみたいなところがあるじゃないですか?きっかけとかはありましたか?

かなたさん
そうですね、きっかけとしては、中学生の頃に今のような性格になりましたね。振り返ってみると性格って意外と変わるものなんだなと思いました。
理由としては、モテたいというところから始まって(笑)恋愛も自分の人生の中では、英語と同じくらい重きを置いた要因となっていて、、、中学1年生の時に初めて彼女ができて、すごい美人な子で、今でも覚えていますが、すごい印象的だったんですよね。でも、悲しいことに2.3週間で別れちゃったんですよ。中学生の恋愛ってこんなものなのかなって今では言ってるんですけど、当時はすごいショックだったんですよ、、、すごい可愛くて好きだったのにふられてしまったので、、、原因は喧嘩だったんですよね、それでふられちゃうのはしょうがないと思いましたが、心がえぐられたんですよ。何故か自分はそこで落ち着いてしまって、開き直って、なんでダメだったのかを見つめ直してみたんですよね。その時に、自分って自信がないなって思いました。さっきも言ったように
「自分=〜」っていうものがないから、
自分って何なんだろうって、自分はこれっていう自信がなくて、
すごく不安になって、それが別れた要因なのかなって思いました。
で、ここで初めて自分の弱さとぶつかりました。今はこう言えますが、当時はどうしたら自信がつくかをたくさん考えていました。
それで浮かんだのが、とりあえず授業とかで手を挙げようと思ったことでした。そうして、中学1年生の後期からすごく手を挙げるようになりました。
なんでかと言うと、自分 =〜っていうのを作りたくて、勝手にそれは他人がやっていないことをやるという見方をしていて、、、ピアノも誰もやっていないからその人が輝いていたんだなと思ったり、例えば指揮者などもその人しかやらないからその人が輝いて見えるんだなって感じていました。
じゃあ自分ができることで周りがやっていないことは何だろうと考えてみたら「あ!手を挙げることだ!」ってなったんです。今振り返ってみて、なんでこの考えが思いついたのかと言うと、英会話の学びがあったからだと思いました。
英語教育というと、海外の文化に触れるとかっていう風に考えると思いますが、海外の人はいわゆる積極的で、勝手に自分もその思考というか、自分もその思考になることが別に苦じゃなかったんです。英会話でも積極的に喋らなければいけないので、積極的にならざるを得なかったんです。
だから、学校でも積極的になることは億劫ではありませんでした。それで、手を挙げるようになったら、まず成績(評定)が上がりました。そうしたらめっちゃ楽しいと感じるようになって、そこでまた自信がつきました。

結果がついてくると嬉しいですよね!

かなたさん
そうなんです!だから、これを見ている中学生のみなさん、間違えても大丈夫ですから、手を挙げてみてください!成績(評定)上がりますよ?!(笑)
それが中2・3と続いて、ありとあらゆる「やりたい人いませんか?」のようなものに手を挙げるようになりました。例えば生徒会も立候補制だったのですが、たまたまやる人がいなくて、生徒会長と副会長以外の1枠2枠が空いていたので、やってみようかと手を挙げました。あと、当時ソフトテニス部が流行っていて、特に強くはなかったですが、部長とかっていうものは、良い経験になるかと思ったので、一心不乱に「やりたい!やりたい!」と手を挙げ続けたんです。そして、部長になって、けっこう部活も面白い部活で、先生の権力が弱くて、でも生徒たちの権力がめっちゃ強いみたいな部活で、練習もまともにやってなかったんです。ずっとゲーム形式で実戦形式みたいな感じで、、、基礎練習などは全くやらなかったんです。

やりたいことだけをやるみたいな感じですか?

かなたさん
そうです。やりたい放題でやっているみたいな感じでした。しかし、何がすごかったかって言うと、わがままにやっているけれど、テニスが好きすぎて、みんなが全然休まずにやっていたんです。

なかなかないですよね(笑)

かなたさん
そうなんですよね、なかなかすごいなと思って(笑)やりたいだけでテニス部の部長もやっていたので、全然指示とかは出せないのですが、みんなが勝手に練習をするんですよね。学校が終わった後にも壁打ちができるような公園が近くにあったので、そこでみんな集まって夜遅くまで練習をしていました。それくらいガッツはあったんですよね。
自分が直接結果に結びつけた訳ではないとは思うのですが、自分たちの代だけ、地区大会や市大会などで準優勝や優勝などを取ることができたことは、とても覚えていますし、すごく楽しかったです。「自分は何もやってないのに、みんな強いな」と思うばかりでした。

楽しみながらできることはやっぱり良いですよね。

かなたさん
みんなには本当に感謝しています。そろそろ自分の成人式があるのですが、やっと仲間たちに会えて、成人式の後にも集まるので、語ろうと思っています(笑)
そんなこともあって、手を挙げたことが結果と結びつくことが多かったので、かなり自信につながりました。
それから、部長以外にも指揮者をやったりとか、クラスの委員長をやったりとか、体育祭の応援団をやったりとかで、考えられない程、アクティブに動いていて、かなり感謝をされたりとか、いろいろなことをやっていく中で、「かなたってリーダーシップのある印象だよね」のようなことを言われるようになって、
「かなた=リーダー」のようになりました。
その時は「きた!これだ!」と思って、自信がつきました!結局、中学生の頃はかなりモテましたね!(笑)

そこに繋がるんですね(笑)

かなたさん
そんなことがありながら、高校受験を迎えるんですね、、、!

Part2では…かなたさんの高校受験〜高校時代のお話になります!お楽しみに!

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