見出し画像

大浦早紀子(サッキー) プロフィール

プロフィール

福岡県生まれ、東京在住。
サイトマーケティングコンサルタント・(株)フローマーケティング代表取締役・「フローマーケティング実践サロン」主宰。
「伝えるから、圧倒的に売れる」サイトを中心に、中小企業とお客さんのコミュニケーションをお手伝いしています。
著書『圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理』(青春出版社)


経歴と背景

実家は、父方の家業である、お寺や神社を建築する会社を経営。
母方の祖父も、電気店・文房具店・観光バス・タクシーなどの事業を経営していた。
父・祖父・おじなど、周りの多くの大人が経営者という環境で育ち、「経営者って、周りからは見えないたくさんのものを引き受けることで、たくさんの人たちを守り、幸せにする生き方なんだ」と思うように。

大学は法学部法律学科に進学。
教養課程の法哲学の講義で、視点の多様性に触れ、「唯一絶対の正解があるのではない。視点が変われば、結論も変わるのだ」ということに気づき、目からうろこが落ちる。

大学卒業後、経営危機に陥ったバイト先飲食店の売上をアップさせた体験や、父の会社で初めてホームページを制作した時の体験から、「同じものを売っていても、伝え方次第でこんなに多くの人を幸せにできる」、「喜ばれる商品を持っているのに伝えられていない中小企業、商品に出会えていないお客さんがいかに多いか」ということを痛感。

その経験から、中小企業に本質的なマーケティングスキルを伝えていくことが自身の使命と直観し、2008年(株)キーワードマーケティングに入社、マーケターの道へ。
コンサルティング・セミナー登壇・記事執筆などを通し、様々な業種業態で数多くの成果につなげる。

2012年に独立後、発信は一旦お休みし、クライアントサポートに集中。
前職時代から引き続き、常時20~30のサイトに向き合う。

コンサルタントとして、かねてから関心があった能力開発や組織論を学ぶうち、マーケティングとの関連性に気づき、「フローマーケティング」の構想と理論が生まれた。
その器として、2017年10月、新たに 株式会社フローマーケティング を設立。

近年、両親と愛猫の看取りを経験して、頭では理解していたはずの「自分も、いつか死ぬ」ということが、実感を伴って腑に落ちた。
そうして、「これまでどおりクライアント企業に貢献することはもちろん、私でお渡しできることは、社会にもお返ししていきたい」と思うように。

2021年、初の著書『圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理』(青春出版社)を上梓。

2022年、経営者・フリーランスの方 / デザイナー・コーダーさん / マーケターさん向けに「フローマーケティング実践サロン」開設。

「その売り手らしさが、求めている人にきちんと伝わり、わかりやすく、使いやすい。だからこそ、売れる。そんなサイトが増えれば、きっと売り手も買い手も、たくさんの人が幸せになる」

「売り手と買い手の『伝わってない』を解決したい」

その強い思いを胸に、発信を再開しました。


お仕事の実績例

★サイト年商約1億円→30億円約2億円→13億円約3億円→10億円、など
★無名の中小企業がインターネット市場全国シェア1位を連発(年賀状印刷のネット通販で、日本郵政を抜き5年連続全国第1位になった例も)
安売りせずに業界首位をキープする例、多数
★新型コロナで壊滅的な打撃を受けたが、新規事業のサイトを大急ぎで立ち上げ、たった3ヶ月で華麗に復活
★競合サイトのリニューアルにより前年同月比90%まで落ち込んだ売上を、データに現れないボトルネックを見極めることにより、指示書作成から反映まで数日の簡単な対策で、前年同月比260%まで回復
★超競争市場だったが、戦略から緻密に設計したサイトリニューアルにより、1日約1件だった問合せが、80件に激増

…………その他多数。

おかげさまでここ数年は、年間のべ30万人以上の方々が、お手伝いしたサイトを通して、クライアントの商品やサービスを購入されています(2023年8月現在)。

Google等の検索広告からサイトへ流入した場合、一般的に反応率 1 %で「売れている」と言われる中(※)、携わったサイトは2~4%台が中心です。

※一般に名前が知られていない中小企業のサイトで、検索広告(PPC/リスティング)・SEO検索結果から流入した場合。その他、諸条件により、具体的な数値は変わります

これらはすべて、”ただ売れればよい”のではなく

「求めているお客さんに、自社らしさがちゃんと伝わる。お客さんに優しく、わかりやすく使いやすい、だからこそ売れる」

そんなサイトを、クライアントさん達がしっかりつくられた結果であり、必然です。

売上が上がるだけでなく、お客さんとのマッチング精度が上がり、サイトで必要な情報を得て連絡してくるので「即成約するようになった」「クレームが減り、理想のお客様の比率が上がった」などのお声もよくいただきます^^

専門領域とカバー領域、これまで携わってきた業種など、もう少し詳しいお仕事プロフィール・実績はこちら


具体的にどんなことをしているの?

「大浦さんって、サイトの反応率をちょちょっと上げて売れるようにするとか、もっとそんな感じだと思ってた」と言われたことがあって。

なるほど、たしかに一般的には、サイトのコンサルタントってそんなイメージだろうなあ、と思ったのですが、

実際は、

  • まず市場を俯瞰して、その売り手だからこそとれるポジション(お客さんは求めているけれど、競合が応えられていない、自社=クライアントの強みを活かせるポジション)を見つけて

  • それにより、「誰に、何を伝えるか」を定義して

  • その全体感を持ちながら、それらが伝わるよう、細部までコンテンツとしてつくり上げて

  • お客さんを大切にしつつ、自社(=クライアント)も大切にできるよう、「みんな幸せ」な仕組みや表現をギリギリまで模索して生み出して

  • サイトのゴールが見積依頼や予約等の場合は、それらが効率よく成約して売上利益になるよう、顧客対応チームとディスカッションしながら全体(広告・顧客対応のメール文やツール・仕組み等、サイトの外も)を整えて

……といったことをやっています^^

さらに公開した後も、サイトを市場との接点として

  • ふだんからマーケット(市場)感覚を持って仕事をし

  • お客さんの反応に応えて仕組み(サイト含む)を改善

  • その結果として、会社の売上が上がり、オペレーションも楽になることを実感する

これらを定期的に繰り返し、サイクルを回していくことで、(マーケターではなく)一般事務や顧客対応担当として入社した社員さんたちも、マーケット視点・顧客視点を前提としたコミュニケーションができるようになっていきます。

そうしてサイトも、単なる使い捨ての集客ツールではない“御社だけの資産(接客の仕組み)“として、時間を味方につけ、育っていく

そんなサポートをするのが、私の仕事です^^


noteで書こうと思っていること

noteでは、マーケティングの話はもちろん、それだけでなく組織論、読書、音楽、人生・社会について考えることなど、ふだん感じること・考えることを、より自由に書いていこうと思っています。

やってみてわかることもあると思うので、このページは、また随時更新いたします^^

(2023/08/17)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?