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BB小説家コミュニティ第9期を振り返って

皆様、こんにちは! 逢巳花堂です。今回は、株式会社BookBase主催のBB小説家コミュニティ第9期に参加した感想を書かせていただきます。(9期はライトプランで参加したため、スタンダードプラン(作品の感想サービス付き)については他の方の感想記事を参考にしてください)

毎期、開始した時点では、まだまだ3ヶ月ある……と余裕綽々でいるのですが、3ヶ月目になると、え、もう終わり? と月日が流れる早さにビックリしてしまいます。今期も、あっという間の3ヶ月でした。

ですが、その中身は非常に充実していたと言えます。私自身は、目標としていた作品の作成は出来なかったのですが、最後の月で、ウェブ投稿で立ち上げた新連載がある程度軌道に乗るなど、それなりに頑張れたので、良かったかな、と思います。

9期ともなると、リピーター勢も多いので、新規の方は入りづらかったかな、という懸念はありました。距離感を掴むのに苦労していた方もいたように見受けられます。そのあたりは、長く続いているコミュニティならではの難しさでしょう。だけど、特に大きなトラブルなく終わろうとしているので、ホッとしているところです(オタクペンギン社長が最初の月に色々と懸念されていましたが、それだけにしっかりと目を光らせてくれていましたので、参加者同士で何か起きるということがなく、良かったです)。

とは言え、これまでの期でも、そこまでトラブルになったことはなく、たまに勘違いしている(ここに入れば成果を上げられる!と思っている)人とか、言動がキツい人(ただし、運営から注意が入る)とか出てきますが、最終的には3ヶ月目には平穏無事な状態で終えている、という印象です。

さて、こんな感じでダラダラ書いていてもしょうがないので、知らない方にもわかるように、以下にBB小説家コミュニティの魅力や特徴についてまとめましたので、参考にしていただければと思います。

1. BB小説家コミュニティとは

BB小説家コミュニティとは、キャッチコピー「あなたの"書きたい"を加速させるコミュニティ」通り、書く意欲を高め、作品を磨き上げるためのコミュニティ。ここでプロに必ずなれるとは言いませんが、毎日の書く励みや継続のための後押しをしてくれる場所となっています。特に、次の点がこのコミュニティの大きな特徴です。

① プロフェッショナルのサポート:
 BookBase編集部所属の現役編集者を筆頭に、プロの小説アドバイザーが5名以上常駐している。さらに、ジャンルを問わず対応が可能で、女性編集者も複数人在籍しています。
② フィードバックの受取:
 編集者やアドバイザーから作品への感想やアドバイスがもらえます。
③ 短期集中型:
 3ヶ月の期間限定で、幽霊会員化の心配がなく、新鮮な気持ちで参加できます。
④ オンライン完結:
 顔出しや声出し不要で、交流の基本はDiscord上でのチャットベース。黙々と執筆するだけの参加もOKです。
⑤ 安全な環境:
 参加者同士の作品の読み合いや批評は禁止されており、ギスギスすることがありません。
⑥ プロ・アマ不問:
 初心者からプロまで、すべての小説家が参加できます。

2. なぜ参加したのか

私の場合、3期から参加しておりますが、入ったきっかけは創作の疲れ。筆を置こうとしていたところに、このコミュニティの存在を知り、参加を決意しました。そして、入ってみて、創作意欲がどんどん回復。それからというもの、参加を続けています。

3. オススメポイント

  • 仲間との交流:同じ目的を持った仲間がいることで、書くモチベーションが高まります。一緒に創作している仲間がいることで、書くことへのモチベーションが高まり、執筆する喜びを感じられます。

  • 安心の運営体制:有料のコミュニティであるため、安心・安全な運営が行われています。また、運営側の責任感やコミュニティ内の気配りが際立っており、非常に安心して参加できます。

  • 3ヶ月の短期集中型:3ヶ月という期間が、目標設定やタスクの見直し、そして成果の実感にちょうど良く、継続的な活動をサポートしてくれます。

4. 注意点

プロの小説家も多数参加しており、その実績を目の当たりにすることで心が折れてしまう可能性も。また、既にリピーターの方も多いため、新規の方は少し馴染みにくいかもしれませんが、その点も意識して参加すると良いでしょう。


……といったところでしょうか。

よく「誰かがいないと創作できない時点で作家として終わっている」みたいな中傷をする人もいますが、そんなのは雑音として流せばいいです。書くための環境を整えるのは人それぞれ、自分以外にも書いている人がいる、ということでモチベーションが上がる作家もいます。その点で、BB小説家コミュニティは非常にいい場所だと言えるでしょう。

とにかく、先日のセミナーで10期もあることを匂わせる発言があったので、もし10期も開催されるようなら、興味ある人はぜひ飛び込んでみてほしいと思います。BookBaseはこれからダンガン文庫のことなどでより忙しくなると思いますので、10期があったとしても、11期はあるかわかりません。次があるなら、最後のチャンスかもしれないので、ぜひ一度体験してもらいたいです!

以上、おーみによる感想でした!

逢巳


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