0112個の椅子


ぎゅうぎゅうじゃないけど座れないくらいの電車、かわいいアイドルのグッズを持った女の子の髪がきれいで、アイドルを好きになったから髪がきれいなのか、髪がきれいだからアイドルを応援できるのか考えていたけど、きっとどっちでもないんだろうね、
自分を愛しているからだれかを愛せるのか、、だれかに愛されているから自分を愛することができるのかわかんないみたいに、きっと、どれだけ自分を愛しているような気がしたって、だれかをじょうずに、愛せないひとがいるみたいに。 


頭の中がばらばらなのに、気づいたら時間がたってしまって整理できないからすぐに泣きそうになる、
わたしにとって整理するってことは、文章を書くってことで、だからって整理のために詩を書いてるわけじゃないってこと、わかっていてほしい、誰にですか、これを読んでいる、あなたにです。
イコールで簡単に結ばれないものものたちにしか意味を見いだせなくて、だけど数学は好きだったなと思い出す、そのくせ人の目ばかり気になって、体育の次に数学が嫌いって言ってた、あのころの自分を積み重ねて今のあたしになってるとしたらちょっと気分が悪いかもしれない、
大人になったら、あの頃よりは好きなもの好きって言えてうれしい、けど、好きなひとに好きって言うのは相変わらず難しい、恥ずかしいんじゃないよ、難しいんだよ。
孤独になりたくないなら椅子に座るしかないね、クラスでやるフルーツバスケット、好きじゃなかったな。


朝と夜が交互にやってくるみたいに、相変わらず決意と失意を繰り返して生きています、
どうせしあわせになるしか道はないんだし、なんだってやってしまいたいし、そのすべてで成果がほしいです、結果がほしいです、
過程は愛になるって信じてるけど生活にはならないみたいだから、愛を食いつぶしてしんじゃう前に、どうにか暮らしていないと。










  



生活になるし、だからそのうち詩になります。ありがとうございます。