過去を思い出しながら語る「我慢しすぎてだんだん心が死んでいった彼女」の話
「彼女はいろんなことに頑張りすぎて、だんだん心が死んでいった気がするよ」
オーストラリアのバーで、日本人女性と付き合ってたことがあるという男性と話していた。彼は受け取った新しいビールを半分くらい一気に飲み干し、話を続ける。
「心っていうのは、一気に死ぬ時もあるけど、だんだん死んでいく時には、自分でも気づかないものなのかもしれないね」
「だんだん死んでいったって、どうして分かったんですか」
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