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AI作画Midjourneyで物語のイメージボードをつくる

医療SFを書くっていうのが大学生くらいの頃からの夢だったわけなのですが、、小説だと時間がかかって、人生の終わりまでにとても終われそうにないってことで、マンガ原作(ネーム)状態で執筆を始めました。

世界観をつくる時に、物語の建物とか情景みたいなのは、自分が今まで旅してきて実際に見たことのある景色の合成とかでイメージすることが多いんですが、もっと具体的なイメージがあると作品の展開とかを想像しやすい気がします。そんなわけでMidjourneyでイメージボードをつくってみました。

基本的な世界観はこんなイメージ。形が変形しているビルがいっぱいあって、工業的でもあり、人工的に配置された緑もたくさんある世界。

先生が処刑される広場のイメージを出したくてうまくいかなかった例。Midjourneyだと細かい指定が難しく、アングルも変えにくいので、現段階ですぐマンガの背景に使うとかは難しいんだよね。

細かく見ると、ビルはこんな感じでデコボコしてるイメージです。

隠れて使ってる秘密の部屋とかおうちとか。

首だけになった先生を治療する水槽とか、手術エリアとかをイメージしたかったんですが、さすがに同じ感じにはできませんでした。特に難しいのは、部屋の中に置いてあるウォータータンクみたいなやつ。2つの物事を描出しようとするとMidjourneyでは融合しちゃうんだよね。

主人公と助手さんたちが走り回る町中のイメージ。

秘密の部屋に行くときに登った非常階段ですが、非常階段っぽくなかなかならないですね、難しい。水のある町がもともと好きなので、予想外の絵が出てきて楽しくはありました!

花が山積みになっているところ。石の上に花が乗るのも難しい。

薬局。エストニアのタリンにありそうなイメージでつくりました。

元老院っぽい話し合いの場。

怪物襲来。

人魚の水槽

町を見渡せるカフェテラス。

バズーカ砲をもってる黒髪の女性をつくりたかったけど、なんか手が銃っぽくなっちゃったね。

偉い人の書斎。町が見下ろせる高台にある。

身体パーツ精製工場はルーマニアの塩の鉱山がモチーフなんですが、Salina Turdaで入れても正確には出てこない。鍾乳洞、とかをモチーフにして描出しました。もっと広い空間のイメージなので、なかなか難しいですね。

その他のイメージ。

こんな感じでした!画像があると、物語を細部まで想像しやすくなるのと、なにより1分くらいでこんな画像がいくらでもつくれるので楽しいです!

スクリプトは何を使ったの?

最後にMidjourneyに入力したスクリプトのご紹介です。メンバーシップ特典記事にしたいので、ここから有料になります。気になる方だけどうぞ^^

▼みじんこのメンバーシップは500円からだよ

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この記事のみ ¥ 300

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