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コミックス装丁の裏側から表紙だけ別売りすることを考える

本を買う時って「装丁」で買っちゃう時ってないですか。和風ファンタジーマンガの『蟲師』とかは、ざらざらした紙で装丁がなんかちょっと古めかしいんですよね。

新しい単行本買ってるのに、最初からちょっと古めかしいというか。その雰囲気が作品ともあってて最高なんです。

マンガの装丁って本当にいろいろ考えられててすごいなって思うんですが、こんな本がありましたよ。

好きな本のデザインが紹介されてるととてもうれしい!

マイ・ブロークン・マリコ

マイ・ブロークン・マリコの書体はデザイナーさんの手書きらしいです。疾走感がある絵にはかなげな感じが出てて素敵なんですよね。

かぐや様は告らせたい

通常、ロゴは絵にかぶせないというのがデザインの基本なんですが、キャラクターの目の中に入れてしまうという攻めの装丁をしているのがこちら。

シリーズ見てみると、本当に目のどまんなかにロゴがくるようになってますね。

はたらく細胞

連載一回目のネームを読んだデザイナーはその時点でアニメ化を確信し、テレビ映えするロゴをつくったんですって!大好きな作品なのでとてもうれしい!

背景の白さとロゴの赤で赤十字っぽく、救護っぽい雰囲気を出しつつ、ロゴ自体は血管と細胞がモチーフ。

電人N

読んだことなかったんですが、表紙を見かけるたびに「印象的だなぁ」って思っていました。

電線は実写なんですって。電気人間になった主人公のサスペンスものっぽいので、これはちょっと読んでみたい。

手巻き寿司課長と覆面男

表紙のいくらの絵が気になりすぎて、、!と思ったら、単行本はいくら部分に加工がされてて、いくらの手触りを楽しめるんだそうです。

これは見かけたら触ってみたい!

マンガってカバーだけ別売りしてもいいんじゃない?

連載マンガってすぐに次の巻が出ちゃうから、紙で買っていると家がすごいことになるのってありますよね。でも、紙だと表紙の質感も楽しめるし、おまけについてるカラーイラストとかも最高なんですよね。

大型本とかは表紙に加工がされてることが多くて、触れて味わう喜びってあると思うのです。

これって、ファン用に表紙だけ板状にプリントして販売するってニーズないですかね?中身は電子、でも表紙だけ、ちゃんと飾れる感じで販売されてるとかです。

絵が好きで表紙だけ欲しいっていう人や、表紙だけ飾りたいーっていうニーズ、ないかなぁ。私はすっかり電子派で、昔は全巻揃えてましたが、好きな話が入ってる巻だけとかのバラ買いもけっこうするようになりました。

ビジネス書とかだと、電子版のほうが検索がかけられて便利なんですよね。マンガを買う時は絵が好きな時がほとんどなので、画集を買うのと近い気持ちかもしれません。

自分で買わなくても、友達がめっちゃ好きなマンガとか分かってたら、単行本の表紙絵とかをプレゼントしたい気にはなりますね。

ほかにもいろんなマンガの装丁デザインについて解説されてたので、推しマンガがある方はぜひ、チェックしてみてください!

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