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【アウトプット大全】

この本で1番大切なこと
インプット:アウトプット=3:7

この本は心理学者である著者が理論に基づいて
①アウトプットの重要性
②アウトプットの実践方法
③対人関係の構築方法、考え方について記載してある書籍である。

アウトプット大全  樺沢 紫苑

【before】
私はもともと人やモノ、媒体について文章を書くことが好きだったし得意だと感じていた。
しかし対象が ”自分” になった途端、急に言語化ができなくなっていた。気持ちや思考していることをうまく言葉に表せない、表したとしてもしっくりこない、そんな違和感を感じていた。

突き詰めると、自分自身を表現することが苦手だった。

しかしこれまで本気でこの気持ちに向き合ったことはなかった。

相手の解釈に頼り、その場にある言葉をなんとなく拾っていればなんとなく相手に伝わるだろうと思っていた。

伝える媒体として”自分の想い”を雑に扱っていたのかもしれない。

今回転職活動をするにあたって。自分の夢やビジョン、私は何を実現させたくてどんな能力や経験を得たいのか自分自身について深く深く考えた。

考えた結果、こころのなかでずっと抱いていたけど言葉に表せなかった夢を見つけた。その夢を実現させるために、適切な職場を選びたい。そのうえで人に伝えること、人の想いを受け止めることをもう1度学び直そうと思ったのだ。


【内容まとめ】
インプットとアウトプットの比率は3:7が理想である
2週間以内に3回アウトプットを行うと記憶定着率が格段に向上する
そしてアウトプットを行った後にその結果を振り返り、次回のインプットに活かすこと=フィードバックを行うことも忘れてはならない。

有効なアウトプットの方法は
①書くこと ②話すことである。


①書く
書くという作業を通して脳幹網様体賊活系(RAS)が刺激され、
脳全体が活性化される。
また書くことは「気づき」や「感想」も一緒に記載するとより記憶に残る

具体的には日記やブログがおすすめのアウトプット方法である。

ポイントは
・毎日
・時間を決めて行う
 (期限を決めることで集中力が高まる)
・事実だけでなく自身の意見や気づき、心の動きを意識して書く

②話すこと
人に話すことによりインプットした意味記憶がエピソード記憶に変わり脳に定着する、
具体的には「人に説明する」のがおすすめの方法である。

ポイントは
・大きな声ではっきり
・自信を持って
・最初に論点や結論から
・シンプルに
・目を見て話す(聞く)

また、話す時は自分よりも知識の深い人へ話すことでフィードバックの質を高めることができる。また①と同様に心の動きにも注目して、感想等も織り交ぜるとよい。


【そのほかまとめ】
*決断
ファーストチェス理論…最初に決断した判断は正しい確率が高いという理論

この理論に基づき
迷ったらワクワクする方を選ぶ…ワクワクする=ドーパミンが分泌される=結果成功する可能性が高い

最初に思いついた方を選ぶ…直感と本能に従った心の声=ワクワク(上と同様)

*ひらめき
発想はぼーっとしてる時に生まれる
>創造性の4B
Bathroom トイレお風呂
Bus 移動中
Bed 寝る前 起きた時
Bar お酒のある場 リラックスしたところ

*ひらめきの4step
死ぬほど考える、インプットする

ぼーっとする力をぬく

ひらめく

そのひらめきが正しいか検証する

【after】
読み進めてるうちにこのnoteを開設した。
毎日日記を書くこと、アウプットの場にnoteが適しているのかは不明だが、とにかく始めてみることにした。

このアウトプット活動(note執筆)を通して
人に想いを伝えること、人の想いを受け止めることの練習になったらいいなと思っている。またこのnoteを通して新しい出会いや価値の発見ができたら、とも思っている。

インプットは自分1人で行うことも可能だが、アウトプットは自分で場を設けるだけでなく周囲との関係性があってこそのものだとも感じた。
そのためにも周りの人との有効な関係性を構築すべく、次は「七つの習慣」を読んでみようと思う。


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