産前産後は新しい『自分の家の在り方』を作るチャンス~子どもがいても夫婦仲良し♪インタビュー⑪石井智美さん~

こんにちは。福村っす。

更新がかなりあいてしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

冬になり、コロナ以外でも体調を崩す事が多い時期ですし、暖かくしてご自愛くださいね。






さて、今日はインタビュー記事。


子どもがいても仲良し夫婦♪インタビュー。

地域助産師として活躍されている

石井智美さん。

アメブロはコチラ→

Facebookはコチラ→



このインタビュー企画した時点で、友人である彼女の話は聞かなきゃな、と思っていたのです。

というのも、私と彼女が出会った3年半前、彼女、離婚したいと言っていたのに、今では旦那さんと本当仲良しで。

その過程を見て来た分、皆さんに参考になるお話を聞けるんじゃないかと思ってたら・・・忘れてる事多数・インタビューしてるこちらが覚えてる事もあり、びっくりしましたよ、と。(笑)

なので、私が脳内捏造しないように、後からLineで確認とりつつ書いた記事です。(笑)


《データ》
・千葉県在住(ご実家近距離)
・41歳、高校の同級生(剣道部)ご夫婦
・長男くん(小3)次男くん(年中)
・旦那さん…神主 奥様…地域助産師
・二年前まで東京在住、実家まで車で2時間くらい?
・家族全員で剣道
・勉強の鬼(看護師・助産師免許/助産師大学、剣道、マクロビオティック、マドレボニータ、ドゥーラ、カウンセリング系、そのほか諸々)





★相手の意見を尊重。「出来る人だしね。」




高校の時からのお付き合いのご夫婦。

ずっと『私の方がしっかりしている!』と、してきたそうで。
でも、夫さんの話を聞いていくうちに

『この人は『出来ない人』と見られるのが嫌い』

(裏を返して)この人は出来る人、家長としてみる事をしているそう。
「実際、出来る人だからね。」と、穏やかに言っていました。



昔は色々とあって、夫さんを頼る事が出来なかった彼女。
今現在は、『夫は頼って良い存在である』という事を感じてる事が、すごく伝わってきました。


★名前で呼び合う

聞いててこれはポイント高いなあって思ったんですが、お互いの事をパパ・ママ呼びじゃなくて、『名前で呼び合う』。

これは、子どもの前でも変わらないそうです。



そのココロは?と聞いてみた所

『パパママって、役割じゃんね(笑)』



ごもっともです(笑)


子どもが生まれてしまうと、どうしても『父親』『母親』としての役割を意識する事になります。

その中で、一番身近な相手から個人としての名前を呼び合う、というのはとても素敵だなあと感じました。





★お互いの好きなコト・モノを意識する

インタビューの中で、繰り返し出て来たこのキーワード。

これは好き。これはキライ。
これは夫が好き。これは夫がキライ。

インタビューの中で、惚気てください、っていう項目もあるんですが(笑)

そこでも出て来た『夫が私の好きな事を覚えてくれている』言葉。

これを話している時はとても嬉しそうで。
よっぽど嬉しいんだなと見てて感じました。

そしてそれは、彼女にとっても愛情表現の1つだそうです。

子どもがいると、そちらに意識がいってしまって、
パートナーはおろか、自分自身の好きな事やモノもおざなりになりがち。

それをきちんと伝える・きちんと聞く、そしてそれを尊重する。
それは相手に対してもだし、自分自身に対しても。

昔は出来なかったその姿勢が、何度も繰り返して、現在そう自然に在るのは、本当に素敵だと思いました。



★そのほかキーワード


・新婚時や長男君出産時の紆余曲折、経験を次男君出産時に活用
・里帰りは長すぎない方がいい=夫(子の父親)と一緒に子育てをする
・産前に『私はこうしたい』を練った(産後サービス・ドゥーラ・友人に来てもらう、目は徹底的に使わないからスマホが必要な作業は夫さんにお願いする等)
・その際『協力してください』と、して欲しい事を伝える。

・長男君出産時、引っ越したばかりで友達が周りにいなかった
・UFOキャッチャーで好きなキャラクターの人形を取ってくれる
・相手の事を尊重(→相手の意見をちゃんと聞き、その上で自分の意見も伝える)
・何かと相談をする
・子どもを一気に攻撃しない
・挨拶をする
・喧嘩しても仕事に出る前には仲直り
・自分が帰りが遅い時は、子どもの送迎をしてくれる
・嫌いな家事を伝える→時々やってくれる
・洗濯→夫さんが好きだから率先してやってくれる
・月に一度デートする
・愛情表現を子どもの前でもする
・夫さんが某鬼漫画のラスボスのパワハラ会議状態(何を言っても怒る)時、「あなたのそういうところキライ!」って伝える
・↑夫さん「ちゃんと言って欲しい、言ってくれるのはあなただけだから」

・怒り感情は溜めない
・太らない、キレイでいるようにしている
・好きな事をさせてあげる
・子どもばかり優先しない(夫と子どもが同時に話しかけてきたら夫優先)
・家族の時間を優先(家族がそろっている時間はよっぽどじゃない限り予定を入れない)
・剣道をやり始めてから、会話が増えた(=共通の話題)

★産前産後は新しい『自分の家の在り方』を作るチャンス


彼女にある質問をした時。

彼女の仕事である両親学級(妊婦さんへの保健指導)時に伝えている言葉を話してくれました。




結婚した時も出てきますが、子育てが始まると余計に『価値観の相違』が出てきます。

(相手に対して)『はあ?!』と思ったりすることもあるでしょう。
それでまたケンカすることもあるでしょう。

でも、違うから、補い合える事も出てくるでしょうし
新しい私たちの家の在り方を作っていけるチャンスになる。

産前産後は、夫婦の在り方が変わりやすい。
短い時間でも良いから、会話する時間を大事にして下さい。








そんな話をしてくれました。







その在り方を、

自分自身でしっかり見つめて
相手の言い分も聞いて見つめて



それを例え苦しくても
しっかり作り上げようと意思を持ち

会話して
会話して
会話して


地道に行動していった先に


こう。

『離婚したい』とまで思っていたものが

将来も『今と変わらずでいられたら』と思えるほどの関係が出来上がってくるのかなあと


話を聞いていて思いましたし、
また、それを実際にやってきた彼女だからこそ、その言葉の重みを感じました。

石井さん、どうもありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?