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嫁さんの為なら仕事も縁も切る覚悟~子どもがいても夫婦仲良しインタビュー⑨TAKAさん~


こんにちは!福村です。

今日は、美容師さんをやってらっしゃる元ヘルニア美容師さんの、TAKAさんにインタビューさせて頂きました!


TAKAさんは、奥様とは幼馴染とのこと。
紆余曲折っぷりがすごいんですが、だからこその奥様への感謝が伝わってきて。
とっても良いお話を伺えました♪



TAKAさんのTwitterはコチラ
https://twitter.com/babytree18

26日・御徒町でサロンメンバーのオフ会があるそうです!
https://twitter.com/babytree18/status/1308324812473790464

おお、なんだかおもしろそうなクラウドファンディングが・・・!!
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/1798




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今日は、奥さんが『普通こうでしょ』って動き回ってる回遊魚のようなタイプである奥様がいる旦那様、必見かもしれません。



さて、今日も書かせて頂きます♪

《データ》
・小学校からの幼馴染の同級生
・一旦付き合ってわかれる
・11年目、子どもは10歳を筆頭に三人
・夫家と同居
・一度プロポーズし成功するも、TAKAさんのお父様『半人前が結婚するな、(髪を)切れるようになったらしろ!!』と一度お預け。
・スケジュール・段取りをかなり頑張った
・奥様が段取り命
・家事が苦手であまりしないが、子どもと遊ぶのはたくさん
・家族ぐるみで仲良し




1.つわりの時、お客さんに聞きまくった!

さすが美容師さんだな、と思ったのが、ここ。
奥様が妊娠した時に、男親はどうすればいいのか?と徹底的にリサーチしたそう。

TAKAさんは美容師さん。旦那様の愚痴をきくのもお仕事(笑)
奥様にそんな思いをさせたくない、と、お客さんに色々聞いたり、ググったりをしまくったそう。

それで、奥様のつわりの時は、お米のニオイがダメで、外食で済ませていたとの事。

産前産後期は、『仕事頑張ろう!』って仕事に全振りしちゃう男性も結構いらっしゃるんです。仕事場で上司に教わろうとしても、教えてもらえない部分なんですね。
それどころか、仕事を頑張る事を推奨しちゃって、それを信じちゃう男性も少なくないと思うんです。
(これは、日本の今までの文化の継承の中では仕方ない部分ではあるのです。今は過渡期ですよね。)

でも、ここで常識ではなく、奥様の声をそのまましっかり聴き、お客さんの経験値を聴かれたのは、すごく素敵だなあって思いました!

2.止めてあげる時間を作る!

奥様が回遊魚タイプとの事。ずっと動き回っていて、動いてないと死ぬんじゃないか、と。
その奥様が、止まる時間・・・『この時間は止まっても死なないよ』という時間を意識的に取っているそうです。

具体的には、今日の話を聞く事だそうで。
ご自身はご飯を食べながらだったり、お風呂に入りながらだったり。
それによって、奥様の頭の中が整理されたり、ゆっくり休む時間にもなっているそうです。

これって女性にとって、特に専業主婦にとってすごく嬉しいことなんですよね。
大人と話す機会がなかなか無いですし、話すことによって頭の中を整理するタイプの人にとってはとってもありがたい事だと思います。

※視覚優位型の人だと話すより交換日記やラインの方が良いって人もいるので、そこはお互いの好みを探っていただけると善きかと。

3.奥さんの聖域は触らない

これは、奥様とよくコミュニケーションを取っているからこその芸当だとは思うのですが(笑)
奥様がお片付けと掃除命の方だそうで、片付けをすると嫌がられるそう。
なので、洗い物はしても水きりに置くまで、とか、そういうご自身たちが心地いい距離感を、これは聖域、これは大丈夫、と探っていったそう。

また、関連する話なのですが、『仕事で早くても遅れて帰る』との事で。
これを何故かと聞いてみた所、『奥さんのルーティンを崩さない。イレギュラーを起こさない。なぜなら嫁さんは段取り重視だから(笑)』との事で、なるほど!と。
これは、私なんかは早く帰ってきて欲しい派なんですが、奥様はきっと『いつもの流れ』が大事なお方だから、仕事で早く終わってもいつもと一緒の方が楽な方と。
これも、コミュニケーションをきちんととっているからこそ、解る事なんだろうなって感じました。

4.その他キーワード

・彼女の実家の家族像が好き
・スキンシップは常に
・子どもの前とか関係ない
・元気そうでも心配する
・奥さんはTAKAさんに気を遣い、TAKAさんは奥さんに『気を遣わなくていい』って言う
・『甘えていいよ』『好き』など、伝え合う(言わなきゃわからない)
・奥さんが悲しみそうなことはやらない
・結婚はアメリカと北朝鮮が一緒になるようなもん、お互いが半歩ずつ寄り添って一歩。
・奥さんから常に学ぶ『なるほど、そういう考え方もあるのね』
・安心しきってる姿がいとおしい。僕の前でしか見せないんだろうな。
・ケチャップで『♡』とか書いてくれて嬉しい
・帰ってくると、手を広げて待っててくれる(ハグ)
・中学校のときのまんま好き
・共通の昔話をする『今日お客さんがこんな事言ってたんだけど、そういえば自分たちは~』
・結婚式のDVDを見る
・怒ったついでに違うネタが出てくる『(内心:この芋づる、くるんじゃね?!)』→『それとこれとは話が別、今は話したくない』
・時が解決
・意見は言える
・休みの日に子供に話を聞く→フォロー
・隠し事がなく、何でも言っちゃう
・今までやってきた事をやり続ける
・子どもの行事ごとには100%参加する

嫁さんの為なら全ての縁を切る覚悟~恩送り~


『結婚するので、僕の人生は無くなっている。友達の誘いも断る。奥さんや家族に全振りしている』と話すTAKAさん。

なんちゅー自己犠牲!とこれを聞いて、私、内心、最初は心配したんです。
でも、TAKAさんは

『若い時に、いままで散々楽しませてもらった。(迷惑もたくさんかけたのに)みんな関わり続けてくれている。だから、今からの人生は恩返し、恩送りなんです』

と話してくれました。


ご自身の結婚観を伺った時にも、『結婚する代わりに、仕事・お金・両親との縁を切る覚悟』を持っていたそう。
その覚悟があるくらい、奥さまと一緒にいたい、そんな気持ちがあったそうです。

何があっても一緒にいる覚悟と、関わってくれることへの感謝ががあるからこそ、コミュニケーションもたくさん取ってよりよく生きる努力をされてるんだろうなあと感じました。

TAKAさん、インタビューのご協力、ありがとうございました!!

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