リモートワークが悪魔的に捗る、サタニストのためのデスク作り
あ゛〜が〜ぞ〜だ〜い゛〜も゛〜ん゛〜(挨拶)
毎年この時期には会社のアドベントカレンダーで大真面目にサタニズムの記事を書いては広報の方々に渋い顔をされてきましたが、今年は住宅取得やリフォーム・引っ越しでばたばたしていたこともあり、のんびりと自室の紹介を書くに留めようと思います。
サタニスト、住宅取得する
2021年は、念願叶って中古マンションの購入及びリフォームが実現しました。
これまでダイニングテーブルの隅で縮こまって仕事をしてきた私ですが、やっとまともに仕事するに足る自室とデスクを手に入れることになったのです。
サタニズムには9つの罪があり、その中には「美意識の欠如」というものがあります。
サタニストたるもの美意識の欠けた腑抜けたデスクを作るわけにはいきません。
そこで、偉大なるサタニスト先人であるGo Ando氏や柿元氏による美意識溢れる悪魔的noteがあったので大いに参考にさせてもらいながら試行錯誤してみました。
あくま(悪魔)でもn番煎じの記事であることをご承知の上、ご笑覧ください。
悪魔的配線の紹介
というわけで、まずは今回の主な目的であったすっきりとした配線の紹介です。
偉大なる先人に倣い、MacBookProにケーブル一本刺すだけの構成を目指しました。
電源
電源はデスク裏のタップへ集中させ、コンセントへは一本のみ出しています。
デスクを昇降させてもケーブルが絡まないよう、FlexiSpotのケーブルダクトを使用しています。
MacBookProへの配線
メインマシンであるMacBookProへはケーブル一本だけで済むようになっています。
モニターがPowerDelivery対応のものなので、モニターへの接続兼電源取りとなっています。
突き出たケーブルが邪魔にならないよう、TypeCの先にはL字コネクタを噛ませています。
モニター裏の配線
モニターはMacBookProとの接続やウェブカメラへの給電など役割が多いので割とごちゃっとしてしまいました。
外に出るケーブルはモニターアームを通してケーブルスリーブで覆ったので、外からは気になりません。
充電用ケーブルスポット
スマホやゲーム機や電子タバコなど、据え置きにはしないけれどちょくちょく充電が必要なものがあるので、USB Type CとLightningを引っ張れるスポットを作りました。
デスク下の電源タップからUSBケーブルを複数本引き、天板の側面にケーブルホルダを貼って引っ掛けています。
使うときだけ引っ張れて、使わないときは見えないので便利です。
ヘッドセットラック
天板にラックを取り付けつつ、裏から電源を引いています。
AfterShokzのヘッドセットの充電ケーブルは本体とマグネットで接続されるので、本体をラックから取るだけでケーブルが抜け、再度充電する際もかんたんです。
悪魔的機器の紹介
次に、デスクで利用している機材を紹介します。
私はサタニストなので万人に擦り寄る丸みを帯びた形状やナチュラルな風合いを呪い、黒くて無機質なヘヴィメタルを好みます。
デスク
電動式昇降フレームはFlexiSpotの中でも安価なEG1を選びました。
E7などの上位モデルも検討しましたが、あまり頻繁に昇降しないのでメモリ機能などはトゥーマッチに感じたのと、なによりもスイッチが白と黒のツートンカラーになってしまうのが嫌でこちらにしました。
悪魔はモノトーンを好みます。
天板はリフォームをお願いした業者さんに一緒に作ってもらいました。
たしか170cm*75cmくらいのサイズで、もう今生では外せないくらい部屋にピッタリ収まっています。
モニター
HPの34インチ湾曲モニターを使っています。
自宅の設計時には自室がかなり狭くなる想定だったので少し弱気のサイズかつ、湾曲で省スペースになるものを選びましたが、もっと大きいものでもよかったかもしれません。
購入時(2021年秋ごろ)はキャンペーンで¥74,800が¥48,400で買えたのでお得でした。
また、Figmaなどを使って画面設計のお仕事をする上で婉曲モニターで違和感でるのでは、と心配もしていましたが思ったより気にならないです。
いまのお仕事ではグラフィカルな意匠をつくることはほとんどなく、コンポーネントライブラリが各装飾の正確さを担保してくれているので、視覚的に歪んで見えたとしても設計上は問題ないですね。
モニターアーム
エルゴトロンのアームです。
Amazonが出しているものと迷いましたが、写真をみる限りエルゴトロンの方がマットな質感だったのでこちらにしました。
アームの調整は誰もが苦戦するところだと思いますが、下記の動画を参考になんとか設定完了。
ウェブカメラ
ロジクールのストリームカムです。案の定見た目がすっきりしているので選んでいます。
一眼をウェブカム化されている方も多いですが、残念ながらカメラの趣味も知識もないため、手軽にそこそこ使えるものにしました。
これまで MacBookPro についてたカメラを使ってオンラインミーティングをしていましたが、ハード側で色調補正が一切できないので夜間など部屋の白熱灯下で顔を映すと赤みが酷くいやだなあと思っていました。
ロジクールにはGHubというソフトウェアが用意されているので、赤み軽減などが手軽にできるようになったのはありがたいです。
PCスタンド
アルミ製のスタンドの上にMacBookProを載せています。
本当はクラムシェルモードで運用したかったのですが、Touch ID付きの新型MagicKeyboadにブラックカラーがないため断念しました。
黒が選択肢にないことはサタニストにとっては死活問題なのです。
スタンドに載せたMacBookProはTouch ID触る専用インターフェース兼、ちょこっとした常駐設定アプリ(上述のGHubなど)を映しておくためのサブディスプレイとして使っています。
マウス
Apple純正MagicMouseのスペースグレイです。
いざキーボードやらマウスやらが必要になったタイミングで、Appleが黒い製品を一律生産中止してしまい、必死にじゃんぱらなどの中古ショップで買い集めました。
繰り返しになりますが、黒が選択肢にないことはサタニストにとっては死活問題なのです。
キーボード+トラックパッド
Apple純正のMagicKeyboard(テンキー付き)とMagicTrackPadをキーボードブリッジで繋げて使っています。
冗談みたいに幅を取りますが、くっついてるのでいつでも同じポジションを担保してくれるのと、片付けが楽になります。
トラックパッドを左に配しているのは、カーソル操作はマウスをメインに使っているためです。
Figmaなどを操作する際、ボードの拡大・縮小などを補助的にトラックパッドで行っています。
長年MacBookProのトラックパッドのみで操作していたのではじめは不安でしたが、広いモニターを行き来するにはマウスの方が取り回しがよくて快適ですね。
ヘッドセット
リモートワーク需要で売上が大幅に増えたであろうAfterShokzの骨伝導ヘッドセットです。
元々はブームマイク無しのものを使っていましたが、音質に不満があったのと、ちょうど妻も骨伝導を欲しがっていたので、古い方を譲ってこちらを購入しました。
僕は左側だけ髪が異様に長いので、ちょうどブームマイクが髪に絡まってしまうのが難点です。
(マイク位置選べるようにしてほしかった…)
スピーカー
住宅取得して見事個室を手に入れたので、悪魔的音楽を鳴らすためのスピーカーを設置しました。
可能なかぎりデスクをすっきりさせたかったので、バータイプのスピーカーにしています。
山善のこのバースピーカーはウーハーが底面についており、無駄な意匠が極力おさえられているところが気に入っています。
ちなみに今年はKanonenfieberをよく聴きました。
NS系とは思えない高品質なメロディックブラックメタルで、勝手にDISSECTIONの再来と思っています。
椅子
CORSAIRのゲーミングチェアを使用しています。
本当はもっと良い椅子がほしいなと思ったのですが、リフォームの費用が予想以上に膨らんでしまったので予算の都合上泣く泣く3~4万円台で買えるゲーミングチェアにしました。
ゲーミングチェアは幻覚剤でも食ってんのかってくらい派手な意匠のものが多く辟易していましが、これは比較的落ち着いた色・かたちだったのでまあ我慢できています。
悪魔的内装の紹介
最後に、本題ではないですが内装について紹介します。
壁
天井
収納
アクセサリートレイ
おわりに
毎年この時期に私が書くnoteはこじつけのものが多かったですが、今回こそは紛うことなきこじつけであったなと反省しております。
お詫びと言ってはなんですが、次回は住宅取得にあたって起こった以下のいずれかを面白おかしく書ければなと思います。
売り主様が敬虔なクリスチャンだったのでサタニストとバレないように振る舞った話
内見後に事故物件であったことが判明した話
融資がなかなか通らなくて鬱になった話
それでは、みなさまも快適なリモートワークができますように。
ヘイルサタン。
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