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楽しく陶器のお勉強

 先日すごく楽しみにしていた陶器のイベントに参加してきました。こんなご時世ですから回りたいブースも事前にチェックし、効率的に巡回。特に気になったのが佐賀県の唐津焼や鍋島焼そして兵庫の丹波焼それから沖縄の壺や焼きでした。

 
 気になった焼き物は、どれも色味がとてもキレイに感じました。ファッショナブル。器が地味だと思っていて、ごめんなさい。丹波焼も外国製のように感じるほど、明るめな色があったり。職人さんも流行色などトレンドを取り入れられているのですね。

 
 不況なのに渋い陶器が、随分景気よく売れてましたよ。売り切れでまた再後日再入荷すると告知してあったり。やっぱり年配の皆さんは、お金持っておられるのでしょうね。私はというと、気に入っていた商品のお値段を見て結局買わずにいる事が多かったです。

 

 悩みに悩んで2級品の品をかろうじて購入出来た程度。淡いグリーンの陶器です。どうやら部分的に黒っぽくなっていたから安くなっていたようです。さっそく野菜を盛り付けてみたい。そういえばこういう形の器って今まで持ってなかったな。新品を使うタイミングを逸すると、どこかに収納してしまうので早めに食卓へ登場させてしまいましょう。自炊もちゃんとやらなくては。

 「これなら野菜のお浸しに使えそう」など帰り道にも、頭の中で組み合わせを考えてみました。来年はどこの名品に出会えるかと今から楽しみです。私の知らない陶器の産地や技法まだまだありますから。陶器に興味を持つ方は、こんな社会情勢でかなり多いと聞きます。


 
 良い意味で日本の陶器っぽくないものも散見して、新たな可能性も感じました。くすみカラーあり、ファッショナブルな持ち物としての陶器。釉薬も日々進化している?同じに見えてもじっくり見ると、微妙に違う製品もありました。


 追記 器に関する今の流れは、一時のブームというより長く続いて欲しいですね。

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