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そろそろ山に行かなくちゃ

 こんなに暑いと、どこかに行きたい。でも長時間遠出するのは、危ない。それならいっそ比較的緩やかな山に登ろうか。初めての山は危ない。一人で登るのには勇気がいる。


 小さい時からよく遠足で言った山に久々に行きたいな。あそこなら迷う心配もなく、途中で引き返しやすい。でも晴れの日に行くよりも薄曇りくらいの登山の方が・・・。いやいや山の天気は変わりやすいから。


 そんな事ばかり考えていたら、おもうように登山できていない。靴も山歩き向きのものは持っている。帽子もOK。それからタオルや水筒。いろんなものを詰め込める大容量バッグ。


 全部家にあります。長ズボン着て、虫よけ対策もしながら馴染みの山に涼みに行くか。実はいつもならすぐ行動に移せるのに、腰が重いのには訳が・・・。


 難易度低めの山登りで、相当手こずったことがあるのです。帰り道が微妙に分かりにくくて、下山に時間がかかった。そして油断してピクニック気分で行ってしまった事を反省。短時間であっても登山であることに変わりはない。


 ほぼ手ぶらに近い軽装では、山頂まで行ってもすぐに下山しなくてはいけない。ゆっくり山頂からの景色を楽しむ余裕すらもなく、計画性のない素人登山て怖いな、と我がことながら思い知らされました。何と言ったって相手は自然。気が抜けません。


 次に登山する時は、もっと練りに練った計画をと心に誓ったのです。山の本を読んだり、山の怖さもしっかりと勉強しました。アウトドアも軽い気持ちで楽しむばかりではないんですね。


 最低限の知識やマナーまだまだ勉強不足でした。次に山に登る時は、山を知ってから。そういう思いから、時間ばかりがただいたずらに経過してしまったところ。


 自然に慣れ親しむ余暇も、まずは山登りの先達に教えを乞う所からスタートかもしれません。


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