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アスリートの再就職

 戦力外宣告という番組長く続いていますね。若いアスリートさんも、多く出演されている。近年取材するのが難しくなっているとか。出たくないという方もおられるでしょう。


 TVも関わるなら、本当に取材対象が仕事決まるまで伴走する気がないと続かない。どういう仕事がしたいか。実際にその仕事に就くにはどういうスキルが必要か。もっときめ細やかな対応が必要になってくるかも。またテレビの影響力も少しずつ低下してきているのかな。仕事決まるなら、出演したい人は多いはず。


 今までスポーツエリートで来た人にとって、戦力外通告はつらいもの。おおきな人生の節目に軽々しく立ち入っていいのかなど問題もあります。男性で肩書がふっと外れると、気持ちが弱ったりする場合もありますから。対応は慎重に。ご家族も出演されてるのでなおさら。


 ほとんどの人は競技続けるもしくはチームにスタッフとして残りたい。けれど残れないのなら、何らかの形でスポーツに関わる仕事。体育の先生くらいしか思いつかない。どこかの学校でスポーツ教えながら、体育の先生の教員免許取得の勉強。そういう働き方が現実的な路線に思います。


 野球に限らず、どんな競技であってもセカンドキャリア形成に手助けしてくれる場が必要。アスリートの再就職支援も、ようやく本腰を入れて始まったばかり。


 支援をしている人によると、会社で働くというのしっくりこない方も多いそうです。スポーツ一筋で頑張ってきた人の受け皿もっとどこかにないのか。ハローワーク以外でも、柔軟に対応してくれると良いですね。


 


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