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煮物を極めたい

 甘くない肉じゃがが食べれないものか。常日頃から考えあぐねておりました。ピンとくるレシピを見つけるまで、随分と遠い旅路でした。ようやく甘くない肉じゃがレシピを発見したので、さっそく調理。


 味噌を使う肉じゃがレシピだったので、最初は戸惑いもありました。おそろおそる食べたら、さっぱりしていい感じ。くどくないのが良いですね。ただジャガイモは、もっと小さく切った方がよかった。反省点も何個か見つかりました。煮詰める時間も少し短かったかなと。あとからさらに5分煮ましたが、もうちょっとほろほろした感じにしたかった。


 煮物ってやはり難しい。でもここで諦めるわけには参りません。レシピ本にも注意事項を書き込んで、フィードバックしましょう。目標としては肉じゃがやすき焼きで、甘すぎない仕上がりにしたいんです。しっかり味はつけたいし、しまりのある味つけにするにはどうしたらいいのでしょう。


 肉じゃがの味付けに生姜を使うレシピもあったので、しょうがのしぼり汁加えてみても面白かったかもしれません。おそらくきりっとした味わいになるのでは。今回の肉じゃがは、ややぼんやりした味わい。「何か」が足りなかったその「何か」を突き詰めるのが料理の神髄。いずれ感覚的に理解できる日が来るでしょう。


 煮魚レシピにも前から興味があります。ささっとつくれる和食っていいですね。いつかそんな大人になりたい。レシピ本の中では煮魚料理の方が、より火加減等に具体的な指示がなされていました。ということは失敗も少ない?いやむしろそれだけ難しいという事か。どちらにしてもこれは挑戦しなくては。めらめらと闘志がわいてきました。


 煮魚料理が得意になると、料理のレパートリーも増えます。ここが大事な勝負所。決して手を抜かず、真面目に魚料理に取り組みます。

 


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