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陶芸に挑戦

 駅前で陶芸一日体験教室に参加しました。事前に役所に予約して受けられるものに応募して、当日までドキドキしました。学生の時に一度体験した事があるものの、もう前よりもっと難易度高めの陶芸に挑戦してみたくなりました。
 

 ろくろなんか回させてもらえたら最高。「途中で気を抜いたら潰れちゃった」なんて言ってみたいですね。待ちに待った当日緊張して、会場に向かうと陶器市も同時に開催されていた。とても賑やかで人気も多く活気がありました。


 私は波佐見焼が気に入っていて、いつか一式揃えたいなと思っています。今回はお値段高めなので、買いませんでした。ちらっと陶器市を一周してからいざ焼き物づくりへ。受付窓口で名前を名乗って参加費用を支払い、陶芸ブースに案内されました。千円くらいだったと思います。


 当初自分が思っていたろくろではなく、地味に粘土こねる作業の焼き物でした。少しショックを受けながら、一輪挿しを作ることに決定。焼き物の指導員の方に質問しながらほそぼそと創作を開始。


 一緒に参加している人達が何組かおられましたが、割とこういう体験はペアでするものなのか。独り身の自分は、ちと肩身が狭い。他の方が質問していると指導員ぽい方が「後でこちらがやっておきます」とつれない態度。


 意外と参加者が多いらしく次々捌けて行ってもらまないと回転率が・・・。どこの業界も生き残りに必死でシビアな世界ですね。私は少し時間が余ってしまい、変にアレンジしたら裏目に出たようで何だか妙な形に。不思議な器が完成。どう見ても一輪挿しではない。


 どうもそろそろタイムアップ。そんなにのんびり作っている場合ではなかったみたい。「これは失敗かも」と落ち込んだ気分で家路につきました。少し焼き物作りを甘く見ていたようです。

 ものづくりは、人生と一緒ですね。思わぬところに落とし穴がありました。時間配分など色々改善の余地がありそうです。近くでちびっ子達が絵付け作業しているのだけが唯一の癒しでした。

 ところが焼きあがって受け取りにいたものを見たら、中々味のある作品に仕上がっているではありませんか。もしかしたらプロの指導員さんが手を加えて下さったのかもしれません。

これが、器の完成形

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 箱舟みたいな形になってしまいましたが、しょうがない。小さめのショートケーキ専用の器に確定です。そして次こそ本場ろくろまわしに挑戦したいな。


 






 


 

 

 

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