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表情を作る筋肉も使わないと減っちゃう!

表情筋

マスクの着用が日常になってきて、もうどれくらい経つでしょう。
人と話す時、昔ほど表情をつくることを意識しなくなっているし、相手の表情も見えないから、気にしなくなっている。

感情を理解するのに大切だった表情。
気持ちを通い合わせるのに頼りにしていた表情。

大人でさえ心許ない気持ちになっているのだから、子どもは尚更じゃないかな。
共感・共鳴を手がかりに人とつながり、生き延びにかけてきた人間にとって、表情を失うこの事態は大幅な刺激減!

マスクを外す家の中では、意識して表情をつくるようにしたいです。
「嬉しい時は目を細めて口角をグッと引き上げるこんな顔をするんだよ」
「悲しい時は顔をくしゃくしゃにするんだよ」みたいな。

ちなみに、表情を作っている筋肉は複雑な構造をしていて、とても薄いのが特徴。
筋肉はご存知の通り使わなければ衰えていきます。

マスクを外して暮らせる日が来た時に、表情のつくり方を忘れないように、しっかり表情筋を鍛えておこうっと。

鶯千恭子(おうち きょうこ)


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