【婚活】相手が本当の自分に気づかせてくれる
こんにちは。おうちいろです。
婚活を機に「自分ってどんな人間なんだろう」と自己分析する機会が増えました。
自己分析の時にお相手選びの軸を考えましたが、なかなか出てこず。あれもこれもと浮かんでは来るものの、本当に必要か、譲れないものかどうかまではジャッジできません。
自分の頭で考えているだけでは思うように答えが出ないんですね。
こんな時にとっても大事だなと思ったのは自分以外の誰かの存在でした。
だれかの”視点”
家族や仲のいい友人、会社の同僚からの評価などを聞くのもひとつ。第三者からどう見られているか、どう思われているかがわかります。
婚活プロフィールで「同僚からは優しいと言われます」や「家族からは思いやりがあると言われます」など、よく見かけます。
だれかの”問い”
婚活を通して、新しく加わりました。それが問いです。
カウンセラーさんは、今後どうやって婚活を進めていくのがいいか、どういうアドバイスをすべきか。そのために、会員の性格や価値観を知る必要があります。
プロフィール作成にも必要になってくるため、サポート型のカウンセラーさんはしっかりヒアリングしてくれます。
そしてお見合い相手や交際相手。
相手のことを知るためにお互い質問をすることが増えます。
相手からの質問は予測できません。
普段の生活で積極的に質問されることがないので、自分自身がどういう感情や価値観を持っているのか、問いに答える形で自分の言葉をアウトプットするうちに「私はこれが好きだったのか」「私はこういう風に考えていたのか」と気づくことがたくさんありました。
だれかの”形”
結婚相談所の仮交際では複数人との交際がOKです。同時並行が推奨されるのは効率よく活動を進めるのはもちろん、気持ちが分散することで冷静でいられる、比較・検討できるなど色々なメリットがあります。
私はこの比較・検討について“どちらの人が、より自分に合うか見極める”と解釈していました。もちろんこの解釈も正解なのですが、実際にやってみてわかることがありました。
それは“自分の好みがわかる”でした。
好みというと広義ですが、その人を作り上げている価値観や思考のクセなども含まれるかな。そして“好き・自分に合う”よりも、“苦手・自分に合わない”の方が見えやすいかもしれません。
連絡を取り合う。
デートの予定を決める。
デートをする。
自己開示をする。
相手の意見を聞く。
交際相手とは、どの人も基本的に同じプロセスを踏みます。
同じことをするから、お相手によって少しずつ違いや個性が見えてくる。
連絡の頻度やクセ、気遣い、空気感、距離感。
好みもですが、一緒にいると居心地のいい人と、一緒にいるとザワザワする人も、交際を同時に進めることでより違和感が際立ちます。
自分以外の相手がいることで自分の形みたいなものがくっきりしてきます。不思議な感覚です。
仮交際は自分の好きな人を探すより、苦手な人を弾いていく感覚の方が強いかもしれない。
これは、色んな情報を仕入れて頭の中でこねくり回してわかるものではなかったと思います。
頭で考えるよりも感じることの方が圧倒的に多く、交際経験や恋愛経験が豊富な人はきっと若いころからこういうことを無意識に繰り返してきたからこそ、経験豊富なのだと思いますが、私はそうではありません。
この婚活というタイミングで知れて、自分のことを知り、人としてひとつ成長できる機会をもらったなと感じます。
婚活は相手探しではなく自分探し。
やっとこの言葉の本当の意味がわかったような、そんな気分です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また遊びに来てくださいね。
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