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<セミナーレポート>【なぜ愛される?「おうちえん」導入園~保護者・保育士ともに好評な理由に迫る!~】

スマートエデュケーションの井上です。
3/10(金)に開催したオンラインセミナーのレポートをお届けします。
今回は【なぜ愛される?「おうちえん」導入園~保護者・保育士ともに好評な理由に迫る!~】と題して、おうちえんは園でどのように役立てることができるのか、導入園のインタビューや活用事例などと併せたセミナーを開催しました。
登壇者:
せきれい保育園(熊本県) 主任 末松先生
スマートエデュケーション 長沢、中川、井上

ぜひセミナー動画をご覧ください!

※こちらからセミナー動画をご覧いただけます。

ドキュメンテーションとは?(9分30秒〜)


最初に、「ドキュメンテーション」についてお話ししました。
ドキュメンテーションは保育現場での子どもの育ちと学びを可視化し、保護者・先生同士に伝達するために作成された記録です。定点的な子どもの様子だけではなく、日々の遊びや生活の中でどのように育っているのか、その変化や軌跡を意識して記録することが作成のポイントです。
幼児教育で世界の注目を集めるイタリアのレッジョ・エミリア市で誕生しました。

おうちえんとは?(10分45秒〜)

ここからは弊社のサービスである「おうちえん」の特徴について、お話をしていきました。
おうちえんは、スマホひとつで楽しくかんたんにドキュメンテーションや園だよりが作成できるツールです。
写真や動画にコメントを添えて子どもたちの育ちを可視化。保護者やほかの先生と気軽に共有できます。また、園だよりの作成もかんたん!紙の園だよりに比べて保護者へ確実に届けられます。

Point1:スマホ1つで簡単に!
写真撮影や文書作成からアップロード・共有まで、すべてスマホ1台で完結します。※パソコンやタブレットでも作成可能
Point2:園内限定の情報共有も!
保護者には非公開の設定で投稿もできるので、先生同士の情報共有ツールとしても活用できます。
Point3:先生も楽しくクリエイティブに!
豊富なテンプレートと絵文字で、楽しく作成できます。
Point4:保護者からのコメント機能は保育の励みに!
先生限定で見ることができるコメント機能付き。設定で機能をOFFにすることもできます。
Point5:ペーパーレス化でコスト削減に!
園だよりやクラスだよりもおうちえんから保護者にシェアできるので、印刷コストがかかりません。
Point6:動画ドキュメンテーションもかんたん
Point7:印刷して園内でも掲示が可能
Point8:充実のサポート体制
弊社ナビゲーター(営業担当)による研修対応やサポート、おうちえんの画面の問い合わせフォームからご要望・ご質問を承っております。
Point9:細かいアップデートで常に進化

せきれい保育園インタビュー(19分50秒〜)

ここでは、「おうちえん」を導入園しているせきれい保育園にインタビューを行いました。

Q:おうちえんを導入したきっかけは何ですか?
A:保育の見える化をねらいとし、園での子ども達の成長をもっと保護者と共有したいと感じ導入しました。

Q:以前はどのような形で保護者に園の様子を届けていたんですか?
A:園の様子はパソコンでおたよりを作成して、PDFで配信していました。

Q:保護者からの反応はいかがでしょうか?(末松先生も年中に息子がいらっしゃいます)
A:おうちえん導入前まで私も含め保護者の方はスマートフォンの画面をズームして見ておりましたが、見づらかったです。おうちえんを導入してから、縦型なのでスマートフォンで見やすくなり満足しています。また、家庭では見せない表情や友だちとの関係性も分かる。といったお声が聞かれていて好評です。
実際に私も保護者として見ているのですが、親子の会話が弾み、子どもと一緒に見ていると今日はこんなことをしたよと教えてくれています。    

Q:先生方は、おうちえんを作成する際にどの端末で作成されることが多いですか?
A:若手の先生はスマートフォンで作成されるケースが多いと思います。私はパソコンで作成しています。(笑)

Q:せきれい保育園でのおうちえん活用方法を教えてください。
A:せきれい保育園では毎月、お便りや行事のご案内を発信しています。給食の献立も毎日、写真を更新して公開しています。
また毎月の入園式やお誕生会、ちょっとした日常の様子を写真や動画で配信しています。
(実際にせきれい保育園のおうちえんアカウントを拝見させていただきながら、活用事例を伺いました)

Q:保育中に写真や動画撮影はどのようなタイミングで撮られますか?
A:保育が一番というところは大前提ですが、この遊びを記録として残したい、保護者の方に見てほしいなと思うタイミングでそれぞれの現場の先生が撮っています。

Q:おうちえんを掲載する頻度はいかがでしょうか?
A:おたよりは月に1回、給食献立は毎日写真を更新しています。
行事の案内や日常の様子等は必要に応じて掲載しています。

Q:来年度から始められる写真のサブスクリクションとは?
A:今までは、プロのカメラマンに写真撮影に来ていただきネットを通して写真販売していました。購入される方とされない方に差が出ていたため、今後は写真や動画を全家庭が見放題、取り放題としていきます。子ども達の成長を身近に感じられ、より興味を持ってもらえたり保護者の方々に満足していただけることを願っています。

Q:おうちえんを掲載するときの事前チェックはどのようにされていますか?
A:せきれい保育園では、現場が作成したものを園長や主任が確認して活用しています。

Q:クラスだよりのフォーマットは決まっているんですか?
A:いくつか必須項目は設けていますが、基本的に自由です。

Q:おうちえん導入すると決まった時、正直どうでしたか?なれるまでに時間はかかりましたか?
A:正直、新しいものが入ってきて抵抗を感じましたが、私も含めて現場は楽しく使わせていただいています。スマホで見やすく簡単に作れるところがとても良いです。ITは得意な方ではないですが、慣れるまでそこまで時間はかかりませんでした。

おうちえん活用のデモ(43分45秒〜)

せきれい保育園の末松先生にその場でおうちえんのドキュメンテーションを作成していただきました。

おうちえん活用事例(50分00秒〜)

ここから、せきれい保育園以外のおうちえん導入園のドキュメンテーション活用事例を見ていきました。
「日々の様子」「職員情報共有(研修・製作物のノウハウ・マニュアル・ヒアリハット)」「ポートフォリオ(個人の成長記録)」
他にもおうちえんの活用方法は様々あります!

おうちえん新機能紹介(58分10秒〜)

・おうちえんの内容が卒園後も見える
・動画で振り返るクラスのお友だち
・卒園後は保護者がポートフォリオ作成可能
・QRコードで家族に簡単共有
・園児の顔認識機能の採用(鋭意開発中)

まとめ(1時間13分~)

・おうちえんを楽しく取り組んでもらうためのポイント
おうちえんの活用にあたり、こどもに一番近い存在である現場の先生主体で取り組むことが重要です。
そのためには、職員及び保護者のドキュメンテーションへの以下4点の共通理解が必要不可欠になります。
事務作業の効率化:作業時間を確保するために業務の見直しや集約していく
作成ツールなどの確保:Wi-Fi環境を整えて、スマートフォンやタブレットを支給して気軽に作業ができるようにしていく
職場の雰囲気づくり:対話しやすい環境や先生の個性を尊重、見守る寛容さを園全体で作っていく
保護者の理解:主旨説明による周知、写真動画の位置づけ(Ex.ドキュメンテーションは子どもを映すことを目的にしておらず、保育の様子を伝えるもの)、個人情報保護

・園の広報としてのおうちえん
以下のグラフのように、保護者が園選びにおいて現在「信頼・安心」というキーワードが重要なポイントになっています。そのため、「保護者との信頼関係」「丁寧な保育」の強化にドキュメンテーションは有効な活動であり、注目を集めています。在園児(保護者)の満足度向上は口コミにつながり、園児募集にも繋がっていきます。

最後に

おうちえんは、翌月末まで無料でご利用いただけます。
ぜひ一度試しにご活用いただければと思います。
下記URLより、お申込みください。

おうちえん無料体験フォーム

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