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本物に触れる
私が子育てをする中で一番大切にしていることがあります。
それが「本物に触れる」ということ。
おもちゃや絵本、図鑑の中ではない、本物に触れる。
子どもの感性って、すごく研ぎ澄まされてる。
・視覚
・聴覚
・味覚(食べる時)
・嗅覚
・触覚
この五感を磨くには、今がぴったりだと思っています。
モンテッソーリ教育でいう「感覚の敏感期」を大いに活用したいところ。
(ちなみに感覚の敏感期は0〜6歳と言われています。)
特に自然のものは積極的に取り入れたい。
体と自然って、すごく深い結びつきがあります。
季節を体で感じられる人になってほしいと思っています。
ですので、日々お散歩は欠かせません。
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大人が「どんな色かな?」「どんな匂いがする?」「小さい?大きい?」など問いかけをします。
お散歩だけでなく、家の中に持ち込むことも。
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まだ歩けない時期に雪がたくさん降りました。
もちろんお散歩で雪は少し触りましたが、じっくり触れ合うことはできません。
ですので雪を持ってきました。
「冷たいね」「手に取ると溶けちゃうね」「白いね」など
いろんな視点から声がけもします。
娘は初めての感触にちょっと恐々でしたが。
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ベランダで育てたチューリップの観察。
この時もまだ歩けなかったため、室内から窓を開けて観察です。
「花びら大きいね」「どんな色のチューリップが咲いているかな」
「中に黄色いものがあるね、なんだろう」などと声かけもします。
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義実家には家庭菜園があるため、より自然が近い。
定期的にお邪魔して触らせてもらってます。
そしてそのあと「食べる」ことも。
さっきまで目の前にあったものが口の中に入るとどうなるか。
どんな味?どんな舌触り?そんなことも学んでほしい。
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ヤギ、ぐいぐい来るもんね。
我が家の近くには動物園がないため
動物と触れ合う機会がほぼありません。
が、そんな中ヤギを飼っているカフェがあると知り早速行ってきました。
舌でベロベロ手を舐められ、びっくりする娘。
よしよし、と心の中でガッツボーズをする私でした。
本物は自然物だけではありません。
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こちら、友人のところ。なんと明治9年創業の和紙の卸問屋なんです。
階段箪笥、のぼっていいよーとのことなので
お言葉に甘えてのぼらさせていただきました。
古くから大切にされてきた道具の質感、重み。少しでも感じられたらいいな。
歴史あるものから、日常生活のものまで。何でも触ってもらいます。
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普段使っている掃除機。
私がちょっと床に置いたときに近づいて観察していたので、
そのままじっくり見てもらいました。
基本的に娘が集中しているときは声をかけません。中断しません。
(危険な場合は中断させますが、今のところほぼなし。)
口が尖っているときは集中しているサイン。
こちらは見守り姿勢に入ります。
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リアルなものを手に入れたときはすぐ触ってもらいます。
こちらはりんご。絵本などによく出てきますね。
「ツルツル?すべすべ?」「色は?赤で描かれることが多いけど、黄色もあるね」
なんて言いながら一緒に観察。
時にはこちらが意図しない遊びに発展する
(この場合は転がし始めました)こともありますが
「りんごって転がるんだね」「でも途中で止まっちゃうね、丸くないからだね」
と声がけを続けて好きなようにさせます。
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前回の記事で紹介したこちらも、本物を大切にした例でした。
気になる方はどうぞ。
モンテッソーリ教育で使われる教具も感覚を生かせるものが多い。
今我が家で大活躍中なのがこちら。
円柱さしです。(使っているときは大体集中しているので写真がなく・・・。)
大きい小さい、長い短いといった感覚を学べるものです。
感覚を大切にすると言えば、シュタイナー教育。
(モンテッソーリ教育に限らず、良いものは取り入れよう!が我が家流です。)
シュタイナー教育の視点から作られた、サラズシルクは娘も私もお気に入り。
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ピクラートライアングルも、後日記事にしますね。
本物のシルクで作られた、1枚の布。
シンプルだからこそ、いろんな使い方ができる。
そして、シルクだからこその肌触り。
これぞ、感覚教育ですね。
あと、実は食もすごく大切にしているのですが
ここに書ききれないのでまた後日。
(ゆる無添加、手作りが基本です。)
以上、我が家が大切にしている「本物」教育でした。
もう少し大きくなったら、コンサートや美術館なども
体験してもらいたいと思っています。
(都心部では0歳からのコンサート、などもあるようですが
住んでいる地域にはなかなかなく・・・。)
あと動物園や水族館にも行きたいな。
キャンプで自然にどっぷり浸かることもやってみたーい!
夢は尽きません。
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