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歩くと「セロトニン」が出る 朝日小学生新聞 2022年4月6日
ストレスをためがち、運動不足になりがちな日常を送っている方々へ、そしてぼくのようにうつになってしまった人たちへ。今日は「歩く」ことの重要性を再確認させられる記事がありました。より効果的に、ただ「歩く」だけでセロトニンを増やす方法と体内の血流を良くする方法の解説です。
一定のリズムで歩くことで脳から「セロトニン」が出る
監修・日本ウォーキング協会 森岡聡子
歩くことが脳や体にどれほど良い効果があるのか、科学的な分析が進んでいます。一定のリズムで歩くことで、脳から「セロトニン」という物質が出ることがわかってきました。体や心をリラックスさせたり、何かに取り組む意欲を高めたりすることにつながる効果があります。
ぼくのようなうつ患者なら敏感な単語「セロトニン」。この脳の神経伝達物質セロトニンが減少しているので、ゆううつな気分や意欲の低下を招いていてしまっています。それを改善すべく、お薬の「アモキサンカプセル」や「サインバルタカプセル」を処方されているわけです。
でも一定のリズムで歩く(別の本からの情報ですが、この「一定のリズムで」という点も重要のようです)だけでもセロトニンを増やす効果があるんですね。さらにお医者さんにも言われていましたが、「太陽の光を浴びる」ことでもセロトニンは増えるそうです。
つまり、「日中のお散歩、ウォーキング」でセロトニンを増やそうっていうことです。
「第二の心臓」ふくらはぎを刺激
足のふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれます。胸の心臓がポンプのように血を体全体に運ぶ役割をするように、ふくらはぎものびたり縮んだりすることで血を体の上へもどします。
ふくらはぎを刺激することで、体の血のめぐりが良くなります。「歩き方によっても刺激が変わります。(ひざの下を中心に動かす)ペタペタした歩き方だとあまり刺激されません。つま先で地面をけるような歩き方をすると筋肉をよく使い、刺激されるんです」
また、つま先で地面をけるような歩き方をすると筋肉をよく使いふくらはぎが刺激されるとのこと。歩き方も、もう一工夫で血行促進になるなら、こちらも意識したいところですよね。
「歩くを活かす」という意味では、
この本もオススメです。
ぼくがちょうどランニングを始めた頃に買った本で、
走るのがしんどい時に
「ウォーキングでもありだな(笑)」と、
自分を慰めていました。
以上、今日は「歩く」ことの重要性を再確認させてくれる記事の紹介でした。
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