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好きな色は緑色です 好きな本はライ麦畑でつかまえてです 好きな音楽はロックンロールです…

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好きな色は緑色です 好きな本はライ麦畑でつかまえてです 好きな音楽はロックンロールです 2019年から好きな曲について語る記事を始めました。 気が向いた時にせっせと書きます。 書いてなくても音楽は聞いているはずです。

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    ロックンロールとオルタナティブを中心に好きな曲への愛を語る記事です。

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Debaser - Pixies

-人間のクズになりたい- イントロ三秒を聞いただけで今でも取り憑かれています。 初めてこの曲に出会った時は「やっと見つけた!やっと出会えた!」って心から思った。 そして同時に「この曲は自分のための歌で、自分だけが分かっている」と思ったし、そう自負する人が、世界中にいるんだろうなとも思った。 超絶美メロに超絶汚い叫びが乗った、一撃必殺のオルタナティブです。 -アンダルシアの犬- この曲を語る上で欠かすことのできない「アンダルシアの犬」とは1929年のフランスの映画です。 無声

    • 恋しい日々 - カネコアヤノ

      -拝啓 カネコアヤノさま- 正直なところ最初はあいみょんのライバルくらいに思っていた。 出演しているイベントやフェスがとても良い演者に囲まれているものばっかりだったから、気になってためしにyoutubeで何曲か聞いてみた。 そして!気づけば踊りながらCDを注文していた。 こんな感覚久しぶりでとても嬉しかった。 優しくて温かくて茶目っ気があって芯がある、素晴らしいミュージシャン。 なんて素敵な一目惚れをしてしまったのか! youtube.com/watch?v=CIWJmkk

      • さよならティーンエイジ - Dr.DOWNER

        -眠らずに朝が来てふらつきながら再生- 脳ミソの血管をブチブチ切りながら演奏しているomoide in my head。 特に二本のギターがイントロからケツまでバチクソにかっこいい。 酔っぱらった帰り道に聞いて泣きそうになった、最後は泣いた。 あの時ipodからこの曲を選んでよかった。 -またへべれけの時に- この曲と最初に出会ったのはちょうど十年前で、まさしく高校生でティーンエイジャー真っ最中だったとき! 十年経ってさよならティーンエイジしたからと言って歌詞の意味がよりわ

        • 角間先生

          金沢で出会ったあの部屋を「角間先生」と呼んでいる。 六年間の付き合いに別れを告げた最後の最後、玄関のドアを閉める時に「ありがとうございました」ってすっと出てきたことに驚いてしまった。 あの部屋は友達であり親友であり、もはや先生だった。 今でも夢に出てくるのは今住んでいる部屋ではなくて、ドロドロの思い出とベチョベチョの感情が詰め込まれたあの部屋なのだ。 たまに会いに来てくれるから憎い奴だ。 金沢にはなんとなく憧れがあって、大学進学で住み始めた。 ドキドキしながら親と不動産屋さ

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          口笛男 - FoZZtone

          -稀代の名曲- 音楽には「わかるヤツだけがわかればいい」という少し悲しい側面があるものの、それを素直に飲みこみたくない曲はどんな曲でしょうか。 「わかるヤツだけがわかればいい」を超えた所にある曲にたくさん出会ってみたいし、自分が選ぶなら間違いなくFoZZtoneの口笛男。 -稀代のコメント- いつもならきっとこの曲への思いなどを思う存分書き連ねるんだろうけど、youtubeの口笛男へのコメントが代弁してくれているので、それを紹介します。 稀代の名曲で、凄まじい詩で、静かで

          口笛男 - FoZZtone

          巴里の女性マリー - The ピーズ

          -トリビュート界七不思議の一つ- 最高のアーティスト達が集まるthe pillowsのトリビュートアルバムの中で、全てを喰い散らかして、ダントツにぶっ飛んでいる曲です。 いわゆる原曲を超えた云々ではなくて、カバーしたらもう一つ原曲ができてしまった感じ。 最初がthe pillows、次がThe ピーズの巴里の女性マリーの動画があったのでぜひ聞いてみてください。 同じ時代を生きた二つのロックンロールが本当に素敵です。 -トリビュート盤のワクワク感!- スピッツの「ハチミツ」の

          巴里の女性マリー - The ピーズ

          still for your love - rumania montevideo

          -絵画のような曲- 名探偵コナンの初期EDテーマであったこの曲を聞いた小学生の自分は、まるで絵画の中の白い天使が浮かびました。 そんなイメージは十年経った今でも変わっていないような気がする。 一歩間違えたら子供に変なトラウマを植えつけそうな、どこか宗教的で不思議な一曲です。 -まさかのドラムボーカル- 音源を耳にしてもそのバンドがどんな編成だとかは、実際に見てみないと普通わかりません。 ライブ映像を見て誰もが驚くのが、まさかの女性ドラムボーカル!これは間違いなく変態バンドだ

          still for your love - rumania montevideo

          In The City - The Jam

          -ものすげえかっこいいPVで賞- スーツを着込んでリッケンバッカーを掻き鳴らしたら、始まる2分15秒のロックンロールショー! -ロックンロールスター- ロックンロールバンドがステージに立った時は、演奏を始める前の佇まいからキマっていてほしい。 ステージ上で一つも目が離せないほどの何かを放っていてほしい。 自分が何を信じて何を支持しているか、といったスタンスがビシビシと伝わってほしい。 ロックンロールに憑りつかれた奴はロックンロールに騙されているのを知っているからこそ、一生魅

          In The City - The Jam

          IGGY POP FAN CLUB - NUMBER GIRL

          -あの子は可愛い家猫娘- 最高に胸が熱くなるNUMBER GIRLのラストライブのラストソング。 イントロを聞くと言葉が何も出てこなくなってしまう。 言いたいことはたくさんあるはずなのにこのギターを聞くともう! -向井氏のセンスに脱帽- 部屋でゴロゴロしていた彼女を、「家猫娘」と名付ける向井氏のセンスは一際ぶっ飛んでいる。 なんとなくわがままで、自由気ままで、愛おしいさまが伝わってくる。 普通のポップスなら「夕陽に映る君の顔は素敵だった」なんて歌うのだろうけど、「俺はこ

          IGGY POP FAN CLUB - NUMBER GIRL

          魔法の黄色い靴 - チューリップ

          -「和製ビートルズ」といえば- 「和製ビートルズ」といえばどのバンドを思い浮かべるでしょう? うーん...はっぴいえんど?チューリップ?たま? これは誰も答えが出せない問いかけですが、「和製ポールマッカートニー」について問われれば、きっと「財津和夫」と答えるかなあ。 そんな財津和夫率いるチューリップの1972年のなんともサイケなデビューシングルです。 -ポップの中に隠された歪んだ愛- 一見素敵なラブソングなのかなって思う反面、財津和夫のセンスによってポップの中に歪んだ愛が隠

          魔法の黄色い靴 - チューリップ

          Need Your Love - ASIAN KUNG-FU GENERATION

          -インディーズ時代の名曲だよ- 2001年に発表された自主制作盤2枚目の中のぶっちぎりの名曲です。 スーパーパワーポップをまずはお聞きあれ! -ご機嫌なメロディーですねえ- まあ英語メチャクチャだし何言ってるかわかんない。 ゴッチの歌についてはどうでもよくなるほど、この2分2秒のご機嫌なメロディーが好きなのです。 サビのメロディーに引っ張られたのか、喜多さんがギターソロで歌メロをなぞるラインを弾いてるのも珍しいね。 そのままソロからCメロまでも歌メロを支えるフレーズを弾いて

          Need Your Love - ASIAN KUNG-FU GENERATION

          You and Me - The Cranberries

          -はじめに- 自分が取り憑かれてしまった一曲について、ひたすら愛を持って語る記事を始めました。 いつかここで紹介した曲が検索された時に、ここに辿り着いて、その人にとって欲しかった言葉が書いてあれば嬉しいな。 -記念すべき一曲目だよ- 記念すべき一曲目は、The CranberriesというアイルランドのオルタナティブバンドのYou and Meという曲です。 出会いは大学生の頃にクランベリーというアパートに住んでいて、何気なクランベリーってバンドあるのかなって調べたのがきっ

          You and Me - The Cranberries