幸せを考える

今まで何度か似たようなことを書いてきた気がするが、自分の気持ちの整理のために、雑文として私の考える幸せについてまとめてみる。

幸福とは、心が満ち足りていること。幸せともいう。

Wikipedia

 幸せとは、心が満ち足りており、不満のない状態のことをいう。
世の中には色々な幸せの形がある。他人から愛されたり、認められること。自分の好きなものに打ち込めたり、自分の能力を活かせること。たまたま道端でキレイな花を見つけたとか、運のいいことがあったなど、小さくてささいなことも幸せに繋がったりもする。

私にとっての幸せとは、「世界平和」そのものである。世界平和を目指し、平和な世の中を想像することが私にとっての幸せに繋がっている。
昔は、学歴やお金、名誉に固執していた。しかしそれらは、人生という暇つぶしの時間潰しの道具でしかないということに私は気が付いた。本当の幸せを掴むということ、人生に満足できていて楽しめる状態である、人生の意味を見出し何かを達成する喜びを見出している状態というのは、まさに「世界平和」しかないと考えたのである。
仕事や趣味、勉学であれ、何かに打ち込めばそこには達成する喜びはある。しかし全ては諸行無常であり、80億人いる人間の中の一人として意味ある人生にするには、それらはいささか物足りないものである。
ならば「世界平和」はどうであろうか。人の役に立ち、人から認められ、かつ自分の幸せにも繋がる。人種や性別、肌の色や個性という枠組みに囚われず、一人一人の在り方、多様性を守りながら、未来に繋がる「持続可能な社会」を維持するために生きること。その"生き方"が幸せそのものなのではないだろうか。

私は観察することと、考えることが昔から好きだった。だから、自分の特技を活かしつつ「世界平和」と「持続可能な社会」に貢献するには、旅人として放浪しながら見識を深め、それを文章として残し発信することが私個人の幸福になると思った。
それらについて考えたところで、個人の力では何も成せず変えることもできないだろう。だけど、誰もが幸福で自由な未来を想像するというのは、それだけで既に、充分な幸せを私に与えてくれている。

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