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自営業者あるある「社員に方針が伝わらないんです」

会社経営者が従業員に対して「経営方針に従って働いてもらいたい」と思うのはもっともなことです。しかし実際には、方針が社内に浸透せず苦労している会社がたくさんあります。

対策としてよく行われているのは、経営理念や従業員の行動指針などを定め、入社時の研修で伝えることです。それだけでは不十分で、さらに年次研修で毎年必ず経営理念や行動指針を確認し、どのようにして働いていくべきかを議論させているケースも多くなっています。

会社の経営方針というのは、ただ耳にしたり、目にしただけでは記憶に留まらず、行動にまで反映されることはあまりありません。研修で具体的に考えさせる時間を定期的に設けて、自分が会社の方針に合わせて何をすべきなのかを従業員一人一人が気付くように仕向けるのが肝心です。

このような教育を通して経営方針を浸透させると、会社としては二つのメリットを得られることになります。

まず一つ目は、経営方針に従ったアクションを従業員一人一人が行うようになることで事業全体に統一感が生まれることです。「連携が取れていなかった部署間のコミュニケーションが良くなる」「営業成績が向上する」「技術開発が進展する」など、歯車がぴったりと噛み合ったように動くようになっていくでしょう。

そして二つ目は、従業員の帰属意識が高まって定着するようになることです。従業員は自分が勤めている会社の魅力は何なのかを考える機会を与えられることによって、自分の価値観と照らし合わせて何をしたいかを導き出せるようになります。

このようなメリットがあるのを念頭に置いて、積極的な教育を展開していきましょう。

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