自営業者あるある「売り上げが伸びません」
自営業者にとって「売り上げを伸ばす」ことほど大きな目標はないでしょう。しかし、どんなに商品やサービスの内容を充実させても、宣伝広告に力を入れても、売り上げが伸び悩んでしまうこともあります。
そんな時は、次の3つのポイントから経営状態を見直してみましょう。どこかに売り上げを伸ばすヒントが隠れているはずです。
1.立地条件
実店舗を営業している場合は、立地環境が売り上げに大きく影響します。店舗周辺(商圏)に暮らす人の数や年齢層、性別などを詳しく調べてみましょう。中心層のニーズから外れた商品やサービスを提供していれば、売り上げは思うように伸びません。
また、近隣に同業種の競合店がある場合は、客足がそちらに向いている可能性がありそうです。差別化できる方法を考えてみましょう。
2.営業状況
営業時間や定休日など、営業状況がターゲット層のライフスタイルに合っているかどうかも重要です。
極端な話ですが、一般的な会社勤めのサラリーマンやOLをメインターゲットにしているのに「午後5時閉店・土日定休」では来店したくてもできません。ここにズレがある場合も修正の必要があるでしょう。
3.戦略の方向性
売り上げを伸ばすことだけを考えすぎて、開業時のコンセプトを見失ってしまっているケースもあります。コンセプトどおりの商品・サービスを展開できているか、それに合った方法で正しく販促が行われているか、改めて考えてみましょう。
経営状態を見直し、売り上げを伸ばすヒントが見つかったら、具体的な施策を立てて必ず実行しましょう。
行動なくして成果なし、成果はすべて行動の結果によってもたらされるものです。まずはオーナー自らが時間を作り、現在の経営状態をくまなくチェックしてみてください。
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