天気と体調

離婚届をもらいに朝っぱらからお役所に行ってきた。なぜならば午後から天候が悪くなることを知っていたからだ。

私は雷とかゲリラ豪雨とか気圧?が変な時にベッドから這い上がれないくらい体調を崩す。いわゆる気候病ってやつだ。生理通と同じくらい理解されづらい症状だけれど本当につらくて天井を一日中眺めているような一日だ。

息が吸えなくなり、足元がぐらぐらして、立っても座ってもいられない。
薬で改善するわけではなく、ただ”早く天気よくなって”って願うことしかできない。

こんな絶望的な状況でも少しでも楽しく過ごしたい、そんな時は大好きな本を読み返す。初めて読む本ではなく、以前に何度も読んだことがある大好きな本だ。

本を読むのが大好きで、実用書、エッセイ、小説、漫画となんでも読むのだが、実用書と漫画はキンドル(外で読んでも気持ちが片づけられるから)、エッセイと小説は紙で読みたい。気に入ったら本棚に収めて、一度読んだらいいかな、と思ったら売ってしまう。
物をたくさん所有するのは嫌なのだ。たくさんのものを所有することって自分をがんじがらめにしているとしか思えない。私は、自由でいたい。

本棚は自分の歴史、今考えていることの集大成。そんなことを考えていたら今みたいな大雨で体調悪くたって、ちょっとは前に進めている気がする。

不思議だな、そう考えるとちょっと元気になるのです。

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