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公認会計士を目指される方へ

みなさん、こんばんば。今回は公認会計士になることを目指して頑張っている受験生にメッセージを送りたいと思いまして投稿させて頂きました!

新型コロナウイルスにより公認会計士試験の第一次試験である5月の短答式試験は8月に、第二次試験である8月の論文式試験は11月に延期が決定されましたね(監査審査会HPより)。受験生の皆さんは、予備校に通うことが出来なくなっただろうし、普段なら講師に教えてもらっていたことも自分で考えなければならなくなったりと様々な弊害があったと思います。また、何よりそれに向けて1年以上も前から歩調を合わせて頑張ってきたのに延期になってしまったことが辛いと思います。ネガティブなことばかりが浮かんでくる状況ですが、もう仕方のないことです。合格率を高められる勉強期間が増えたとポジティブに捉えてみてはいかがでしょうか。良くも悪くもこの延期になった期間で合否が左右されることになります。この状況でいかに自分を信じて今まで通り勉強を続けられるかが勝負の分かれ目です。今は焦らずじっくりと頑張りましょう!

受験生の皆さんに延期になった3ヶ月をどのように使えば良いのかについて、お伝えできればと思います。

公認会計士試験はとにかく計算科目が合否を左右します!

そうなんです、みなさんが苦痛に感じてるであろう会計学や租税法がキーになるのです。。。

残り3ヶ月もやはり計算科目をしっかりと抑えましょう。新しいことをやっても意味は薄いです。今までやってきたことを何回も何回も繰り返しましょう。暗記科目についてもしっかり時間を確保する必要がありますが、私の感覚的には計算:暗記は7:3ぐらいで良いかと思います。それぐらい計算科目は重要です。

私が受験生にいつもお伝えしていることはひとつです。みんなが出来る問題については絶対間違えないようにしましょうということです。つまり、みんなも分からない問題までおさえる必要はありません!それで絶対合格します、試験を突破してきた私なりの経験です。

なので、とにかく「基礎」です。

計算科目、暗記科目の基礎固めを3ヶ月かけてみっちりやりましょう。基礎が出来ればあなたは公認会計士になれます。基礎固めが一番つらいでしょうが、それが合格の秘訣ですので、歯を食いしばって頑張ってください。応援しております。

公認会計士はみなさんが想像するようにほんとに魅力的な資格です。みなさんと実務の世界でお会い出来る日を心待ちにしております!

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