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【MVV策定のメリット】採用ブランディングVol3

こんにちわ。株式会社ottoman(オットマン)の永松 心です。
このnoteでは、YouTubeチャンネルで紹介している動画を書き起こし、振り返りやすいようログとして残していきます。

↓↓↓以下は本編のYouTubeです。

3回目の今回は、MVVの策定メリットや考え方についてお話ししていきます。

まずは前回のおさらいですが、採用ブランディングには、企業を認知してから、選考を終えるまでの候補者体験が重要というお話をいたしました。

図4

本日は、MVVの策定メリットや考え方についてお話ししていきます。
では、まずミッション・ビジョン・バリューの策定メリットについてをお伝えする前に、そもそもMVVとは何か?
ということについて、認識を揃えておきたいと思います。

ミッション・ビジョン・バリューの起点となったのは、みなさんご存知のピーター・ドラッカーです。
ネクスト・ソサエティという著書にて、組織の存在意義や社会的なポジションを示すための方法としてMVVを提唱しています。

図1


読みやすい本としては、 「ドラッカー5つの質問」というのが分かりやすいのでこちらも読んでみてください。

MVVをそれぞれ一言でいうと、ミッションは、果たすべき使命であり、会社の存在意義のことで、
ビジョンは、実現したい世界や未来。そしてバリューは組織共通の価値観・行動指針のことです。

図2

よくご質問をいただくこととして、ミッションとビジョンの違いについてや、考え方が難しいとったことをご相談いただきますので、こちらも簡単にお話ししさせていただきます。

図3

まず、ビジョンですが、ビジョンは実現したい世界になるため、未来の時間軸と考えていただけるとスッキリするかなと思います。
そのビジョンを現実のものにするために、日々取り組む仕事や使命、存在意義としてミッションがあるという感じです。

MVV策定のメリット。登る山が決まれば、登り方も見えてくるので、そこから大局的な事業戦略だったり、日々の業務レベルで自分たちの行動指針となるバリューも決まってい行きます。

図6


明確なゴールを共有することで、社員も同じ方向も向きやすくなるので、組織のチカラも分散せずに最大化できるというメリットもあります。

図4


しかし、行動指針というと、ルールとか強制されているようにも感じて、身構えてしまうかもしれませんが、全然そんなことはないので大丈夫です。
職場を振り返って見て欲しいのですが、価値観が合わない人と働くって結構大変ですよね。
時間の感覚もそうですし、生産性や意思決定など求められるモラルが会社によって全然異なります。

日々一緒に仕事をする仲間が近い価値観であれば、仕事のスピードや歩幅があうので、仕事が進めやすくなり、判断基準も明確なので、仲間への信頼や、自分の行動にも不安が無くなります。
何より、バラバラな価値観の組織と違って、組織に一体感が生まれます。

はい。第3回目の今回は、MVVの策定メリットや考え方についてのお話しでした。

次回の動画では、MVVを策定する上でヒントになるゴールデンサークルについて、お話して行きますので、次回もぜひみてください!

図5


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