コウスレイ

色々買えないゲーマー。画像は愛犬

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最近の記事

Neon whiteRTAテクニック雑訳

以下の文章はshovelclaws氏著、pandorasfox氏編のNeon whiteのテクニックをまとめたドキュメントをDeepLを下敷きに修正翻訳したものです。 また、これは2022年6月に記述されたものなので現在の研究成果は盛り込まれていません。 https://docs.google.com/document/d/1CDmakJ8MOdf95W-BtNfyWSY2vVlvJKMz2U3I4bR66Jk/edit#  こんにちは。技術資料のフルリリース版へようこそ。

    • ゲーム「TROUBLESHOOTER」で大風呂敷を見た

       自分はSRPGの一つであるXCOMのファンだ。そして最近はXCOMのシステムを受け継いだXCOMライクがじわじわとSRPG界に広がっている。「TROUBLESHOOTER:捨てられた子供たち」もその一つだ。他と違う事といえばこのゲームが本家XCOMすら凌駕する野心を持っていた事だろうか。 『TROUBLESHOOTER』は概要から難しい。  『TROUBLESHOOTER』は2020年4月23日にPCでリリースされたSRPG。  XCOMの遮蔽システムとファイナルファンタ

      • 年末テロリズム――サクラ革命とサイバーパンク2077

         まさかここまで似たテーマを見せられるとは思っていなかった。ポーランドと日本が共鳴したかのようにサクラ革命(以下革命)とサイバーパンク2077(以下2077)がテロを味方側で見せてくるとは…だがその描き方は対照的である。テロで世界が変わるという希望と変わらなかったという失望。 希望のテロリスト「サクラ革命」 革命のあらすじはこうだ。政府が推進する新エネルギー「ミライ機関」の起動と共に謎の敵「降魔」が現れた。だが、ミライ機関は人間の力の源である「霊力」を吸い取るものであり、敵

        • たちなみデザインの設定

          これにインスパイアされ、設定も募集中と聞いたので設定をつらつらと書いてみる。 カーボン 身体能力は高かった。警察の採用試験ではトップだった。だが彼女は致命的な欠点を抱えていた。眼鏡で矯正できない程、目が悪かったのだ。それ故に遠距離武器は使いこなせなかった。彼女ほどの人材を生かす手段を考えた人事部は特殊部隊の突入班に加える事を決めた。  彼女のスタイルは突撃である。優れた筋力から操られるロングバックラーは前方の衝角で斧のような役割を果たし、乱戦時にはリーチを生かした一撃で敵

        Neon whiteRTAテクニック雑訳

          [感想]ギアーズタクティクスの快適さとXCOM: Chimera Squadの飽きなささ

           カバータクティクスとでもいうべきだろうか遮蔽と射線を考えるのが楽しい「XCOMライク」は最近どんどん広がりを見せ始めている。今やマリオもUBIの手でXCOMをするために銃に手を出したほどだ。  そんな中、4月の最後はまさかの決戦が起きた。マイクロソフトの看板のスピンオフ、ギアーズタクティクスと電撃発売されたXCOMのスピンオフXCOM: Chimera Squad(邦題XCOMチームキメラ)だ。ここでXCOMファンはこのGWにソシャゲなどそっちのけで側面攻撃をする快感に酔

          [感想]ギアーズタクティクスの快適さとXCOM: Chimera Squadの飽きなささ

          戦略的ロールプレイのススメ

          自分は学生の頃、世界史の教科書を暇なときに読むタイプだった。 世界史は色々な理不尽、偶然、意志によって出来上がったのだとインターネットで知った。 そして今、自分の妄想は世界史に向けられる事が多くなった。 「日本、鎖国してなかったら絶対東南アジア進出してたと思うんだよね」 ロールプレイとは何か歴史ストラテジーゲームを使って歴史のIFを積極的に作っていきそれで妄想する事をここでは話したい。もちろん歴史に沿った国家の運用もロールプレイではある。 想像してみてほしい。日本がキリ

          戦略的ロールプレイのススメ

          steamゲームフェスティバルのレビュー集

          このようなニュースが目に入ったのでじゃあ遊んでみるかとインディーゲームのデモをダウンロードした。以下はその遊んだ時間と印象。数が多いので未発売ゲーム中心にした。 買う→買いたい→買わないの三段評価も付記。 DUSTER34分 西部劇の世界でローグライクしようというふれこみのゲーム。 まず最初にキャラビルドをしてキャラの特徴を決めた後、所持金で装備を整え、見下ろしアクションで西部の悪共を潜り抜ける。 スニークがあるように基本非戦なのだろうか、まともに戦ってはすぐに力尽きてし

          steamゲームフェスティバルのレビュー集

          デッドライジング3との格闘が始まった

          すべての始まり ある時、寝れずにすごいストレスがたまりゲームですっきりさせるかとsteamを立ち上げた。そこに並んでいたのはさくっとすっきり出来るゲーム達ではなくその日はなんとかイライラを収めて寝た事を憶えている。  そして2/16日、steamでカプコンのセールがあった。そこで割引されていたのはあの時のイライラから解放される為にあるのではと錯覚するほどぴったりのゲームだった。デッドライジングシリーズである。調べると4は評判が悪いというので3を買う事にした。別のストレスとの

          デッドライジング3との格闘が始まった

          誰でもクリアできるエースコンバット7―出撃毎に鍛えられるプレイヤー―

          肉を焼くより簡単なエース  天候という新システムを空戦のスパイスに取り入れた本作は、他の作品より難易度が高いといわれる。雷雲に突っ込めば雷で操作不能になったあげく、地面に向かって飛ばされる。リアルな雲は現実と同じように方向感覚を消してしまう。さらに、その雲が飛行機を凍らせて動きを鈍くする。気流は機体の制御を困難にさせる。 じゃあ、クリア率はどうだろう。 アレ?言うほど悪くないぞ?ほかのゲームと比べてみよう。 導きの青い星というのが、モンスターハンターワールドの最終ミッショ

          誰でもクリアできるエースコンバット7―出撃毎に鍛えられるプレイヤー―

          「薄い」コーヒートークの感想

           VA-11HALL-Aフォロワーとして発表されたこのゲーム、自分としても気になってたのでチェックして買ってみた。あちらと違うのはこっちはオークやエルフといったファンタジーの住人が現代社会に参加しているいわゆる「ローファンタジー」の世界だ。架空歴史ネタが好きな自分にとってはローファンタジーで異文化がぶつかり合うなんてのは好物の一種でそこもかなり期待していた。  さて、一周をクリアした感想がリスペクト元の生々しさから生じる濃さを取り去ったゲームがコーヒートークという感じだ。謎

          「薄い」コーヒートークの感想