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生ウニちらしを週2で食べてた20代臨時教員時代

20代のほとんどを北海道の僻地で臨時教員として過ごしました。

その中の20代中盤あたり、小さな漁村に赴任していた頃があるんです。その頃は夏になると週に1回ないし2回は地元の寿司屋で生ウニちらしを食べていました。

北海道西部や南部の特産、バフンウニのちらしです。6月〜8月辺りまでしかお店に並ばないレア食材で、当時のお値段は4000円。

一週間の中で少年団の指導がない日に臨時教員仲間達と寿司屋へ行き、バフンウニの生ちらしを食べビールを飲み、最後は近くにあるスナックでひたすらカラオケを楽しむ。

今思えばよくカネが続いたもんです。

そう、カネが続くんですよ。北海道の臨時採用教員は正採用教員にかなり近い待遇で働けるので、給料はそれなりにもらえます。

で、田舎勤務の場合は古い教員住宅があったりするので、そこに住めば家賃は5000円とか8000円なんてのがザラだったりします。

収入が多く固定費が少ない。

つまるところ、圧倒的な可処分所得が生まれるんです。

その気になれば1年間でものすごい額を貯金できると思いますよ。

当時の自分は残念ながら貯金する脳ミソを持っていなかったため、食ったり飲んだりで散財していましたが。まぁ。。。良い思い出です。


北海道の臨時教員として赴任してお金に余裕が出てきたら、ぜひその土地のグルメハンターになってみてください。やはり地元の特産はどれもこれも美味しいですよ。

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