vol.6 なぞり文字(ひらがな、カタカナ) #パパようちえん|オットが家事・育児に精を出してみた
こんにちはオットセイです。
このシリーズではオットが家事や育児に本気で取り組んでみた結果、うまくいったことや失敗したことを赤裸々に投稿していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
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今回はパパようちえんのカリキュラムのうち、こくごカテゴリの「なぞり文字」をご紹介します。
こちらは幼稚園に通い始めたときに、一時期ものすごくハマっていたものです。今はやや熱が冷め、ときどき遊ぶ程度になりました。
当時はあまりにも熱心にやっていたため、自宅でもできるといいかなと思い、100円ショップの材料を中心に自作してみました。(どうやら、モンテッソーリ教育の「おしごと」と呼ばれる取り組みのひとつのようです。)
1.なぞり文字とは
見本となる文字を、色分けされた書き順にそって、上からなぞっていくあそびです。
2.用意するもの
■必須のもの
・厚紙(見本の文字を書きます)
・色ペン(4色は欲しいです)
・トレーシングペーパー(下が透けて見えればなんでも可)
■あると便利なもの
・小さなバインダー(見本とトレーシングペーパーを固定するため)
・伝票刺し(書き終わったものを保管しておくため)
・一式を片付け用の入れもの(すべて自分で用意、片付けするため)
・あいうえお表(一覧でみえるもの)
・色シール(片付け整理用:あかさたな行で色分け)
・画びょう(片付け整理用:あかさたな行で色分け)
3.やり方
①なぞり文字セットの一式を持ってくる
②バインダーの上に見本の厚紙、トレーシングペーパーを載せ、固定する
③見本の上を画数にあった色で順番になぞる
我が家の見本は次のようにしました。
1画目 ・・・ 赤色
2画目 ・・・ 青色
3画目 ・・・ 緑色
4画目以降 ・・・ 黒色
④書き終わったトレーシングペーパーを伝票刺しに入れて終了
ムスメいわく、この作業もブスッと刺す感じが楽しいそうです。
4.楽しくやるポイント
・文字に興味を持ったときに始める
このタイミングが一番重要かと思います。決して宿題、課題としてやらせるのではなく、本人がやりたいときにすぐにできる環境を用意しておく。
年齢的には個人差があるようで、3歳から5歳くらいでハマるようです。ムスメも3,4歳の時に一番やっていました。
また、ひらがな・カタカナの「かるた」としても遊びました。「りんごの”り”はどれ?」みたいにして使っていました。
・子どもが自分ひとりですべて完結できるようにする
道具の準備から片付けまで、親の手伝いを必要としないように、自分で一式をセットにしておくことがよいかと思います。本人がやりたいなと思った好きなときに、すぐにできますし、片付けも簡単です。
また、バインダーで見本とトレーシングペーパーを挟んで固定することも何気に大切です。これがないとトレーシングペーパーがずれてうまく書けず、子どもが嫌になってしまうかもしれません。
・子どもがお気に入りの道具を用意する
ムスメの場合、さまざまな色があることがとても興味を引くポイントだったようです。画数の色も本人の好きな色で選んでもらうと良いかと。
なお、色ペンも4色あれば最低限足りるのですが、10色セットのものを渡しました。(なんとこれも100円でした!)
また、あいうえお表も「おさるのジョージ」がお気に入りだったため、それを壁に貼りました。他にもたくさんの種類があるようですので、ぜひ興味のあるものをどうぞ。
5.自作してみたい方へ
見本を作成するときにつくったパワーポイントのファイルを公開します。もし、興味を持って作ってみようと思われた方はご自由にダウンロードして活用ください。
また、作成した見本は次のように分類しました。
表:ひらがな(あかさなた行ごとに色分けシールを右上に貼る)
裏:カタカナ(あかさなた行ごとに色分けシールを左上に貼る)
この色分けは、あいうえお表と見本格納用の画びょうにも使っています。
6.お礼
今回も記事をお読みいただき、ありがとうございます。
これからも実際にやってみたこと、気づいたことをこつこつ投稿していければと思います。
引き続きよろしくお願いします。
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