皆さん、毎日幸せですか?
ご存じの方も多いと思いますが、日本人の幸福度って2022年で54位だそうです。2020年は62位、2021年は56位なので着実にその順位を上げていますし、コロナ禍の中順位が上がることは比較的恵まれていると思う一方で、先進国の中では”最下位”と大変残念な結果が続いています。
着実に順位は上げているものの、やっぱりまだ低い日本の幸福度。国民性もあるかと思いますが、もっと「幸せだぁ!!」と感じる人が多くなったらいいな、と感じます。
さて、今回なぜ「幸せ」というものを取り上げたかというと、
人事の畑でも「ウェルビーイング」という考え方が広まってきており、会社の施策やあり方について様々な観点で語られることが多くなってきたからです。
また、個人的にも「幸せ」の正体に興味があります!
「幸せ」って自分で決めていいものだけど、結局他人との比較の中で
「相対的にどっちの方が幸せか」みたいな観点でどうしても見てしまっています。
そんなブレブレの「幸せ」というものを科学的に解説している書籍がありましたのでご紹介します↓
日本人が英語にかける学習時間は平均730時間と言われています。
一方、「幸福学」にかける時間がどのくらいでしょう。専門家でない限り0ですよね。英語すら玄人になりきれていない私たちが「幸せの玄人」になり得るわけがありません( ; ; )
では、どうやって私たちが「幸せ」を学んでいるかというと、実体験ベースの感覚や精神論ではないでしょうか。
これが結構リスキーで、間違ったことを思い込んで繰り返している、と本書には書かれていました。(自分も思い当たる節があり、コワイ・・・)
詳細はぜひ手に取って読んでいただくとして、私が結論づけた「幸せへのステップ」はこんな感じです。
人の永遠のテーマであり、この幸せの形がひとによって様々あるから悲しい事件や戦争が起きたり、人のすれ違いが起きたりするんだと改めて考えさせられました。
何かと天秤にかけることなく、自分の幸せはこれだ!と思えるものを持ち続けたいし、もし揺らぎそうになったら幸せの本質は何かという原点に立ちかえる必要があるなぁと。
意識せずとも「あっ、今めっちゃ幸せやん」と思える瞬間をたくさん作っていきたいなと思わせてくれた本でした。
youtubeでも解説動画をUPしています。
ご視聴いただけたら嬉しいです!
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