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夜明けのバーカウンターにて

 おはようございます☀️
 夜明けのバーカウンターに座る人の方が、心なしか丸く見えますね。
「90 day-Finn」のおまつ@ウィーンです。
 この度、北欧フィンランドのヘルシンキ市の対外投資推進等のマーケティングを担う公社「Helsinki Partners」の主催する事業「90 day-Finn Programme」のコホート3(参加者16名)の一人として選ばれ、渡航することをきっかけに、このnoteを始めてみることにしました。
 初めてで、要領悪いところもありますが、何か役に立つ情報や経験をシェアできればと思い、アウトプットしたいと思います。

 ※本ブログの内容は、個人の所感、発信であり、組織としての情報発信ではないことを明示しておきます。

自己紹介

 福岡県出身。東京の大学を卒業後、福岡市役所に入庁。2017年4月から現在に至るまで、立場を変えながらも一貫してスタートアップ支援に携わっています。過去には、東京のベンチャー企業に事務局を置く、一般社団法人「熱意ある地方創生ベンチャー連合」の事務局に出向していたこともありました。

現在は、グローバルの担当として、チームに貢献しています。
(英語は片言で喰らいついてます…😂)

Why Helsinki?

 福岡市では、11カ国・地域にある15の拠点とスタートアップ支援に関する覚書を結んでます。その連携拠点のなかでも、欧州については、北欧最大スタートアップのイベント「Slush」(詳しくは別の機会に)が開催される機会を契機として、ヘルシンキ市(Business Helsinki)との関係を深めてきました。

「Helsinki Partners」はどんなことをやっているの?

 ヘルシンキ市が、外部の投資を呼び込み、ヒト、モノ、情報などの資本を発展的に活用することで、先進的かつサステナビリティな街にしていくために必要なマーケティング、プロモーションを行う組織です。
 今回、私が参加する「90Day…」の他にも、アジアの投資家や起業家を呼び込むプログラム「Founders to Finland」もあります。多様性を兼ね備えて、強いスタートアップのエコシステムを作っていこうとする姿勢が見て取れますね。

「90Day- Finn Programme」って何?

 「世界中の起業家、投資家、芸術家、インフルエンサー、専門家等が、最大90日間ヘルシンキに滞在し、文化、自然、ワークライフバランス、ウェルビーイングの概念といったフィンランド、ヘルシンキならではの魅力を体感することで将来の投資や移住につなげるプログラム」となっています😃
 2021年から始まったプログラムで、これまでに実際に家族で移住した起業家が何組もいらっしゃいます💡
 参加者の現在居住国は実に多様で、イギリス、イタリアといったヨーロッパ各国をはじめ、アジア(インド、シンガポール)、アメリカなどなど・・・。日本からは、2名参加することになっています🇯🇵

「90Day- Finn Programme」でどんなことができるの?

 各参加者の事業や活動内容に合わせたコンテンツの紹介や現地のエコシステムのキーパーソンの紹介、定期的なレクリエーション、ミートアップへの参加が予定されています!!
 これからビジネスを展開したい!という形には、最大90日間で事前にイメージやビジネス環境が実際に把握できる(しかもライフワークバランスの整った状況で)というのがいいですね🤩 

「90Day- Finn Programme」に応募した経緯は?

 いつもはイベント「Slush」の前後5日間くらいの滞在で、ヘルシンキのビジネスシーンを現地でゆっくり理解するタイミングはありません。普段はオンラインミーティング、メールでの関係性です。
 近年、特にコロナ禍になって以降、「ウェルビーイング」であったり、「幸福度」、「サーキュラーエコノミー」というワードが注目されるにつけ、「あれだけ現地に行っていて、深く理解できていないのは勿体無い。フィンランドは福岡県と同じくらいの人口があり、経済的にも相互にメリットがある関係性ではないか(サウナも流行っているし、いきたい🧖)」といったことを考えていたタイミングで、「90Day・・・」のことを知り、「一度しかない人生、少し時間をかけて滞在して相互のスタートアップエコシステムにも貢献したい」という思いで応募しました。


ざっくりとした紹介でした。
定期的に、ヘルシンキ、フィンランドライフをnoteでも書いていきますね!

読んでいいただいてありがとうございました。
それでは、これから、Finnになったつもりで日々の暮らしを楽しみます✨

おまつ

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