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もう戻れないけど、思い出にして未来で笑い合えたらいいな

大学卒業まであと数日です。
あー早かったな。長くて苦しかった日々でもあるけど、何だかんだ卒業と言われると、あっという間だった気がしてならないのは何故なのか。


卒業ということもあって、最近よく昔を振り返ります。

試験を受けた日
入学式
必死にサークルのアピールをする人達
オリエンテーション
初めての授業
みんなでご飯を食べた昼休み
私のパソコンで映画を観た空きコマ


そのすべてが、なんてことない日常だと思っていたことが、今では何とも愛おしいです。


私は卒業というきっかけがなくても、普段からよく過去を思い出しては胸が苦しくなります。

歩いている小学生、中学生、高校生…
すれ違う度にあの頃の自分を重ねては、当時仲が良かった友達を思い返したり、自分の過ちに心を痛める。

それと同時に、「楽しかったな」と温かい気持ちにもなれるのは、すごく幸せなのでしょう。


あー学校楽しいなー!!!って思いながら通ったことは今まで一度もないけど、振り返ればあれも私なりの青い春だったのだと。


ここまで来たんだなあ


私、ここまで来たんだ。




投げ出そうと思えば出来たし、
生きるのやめようと思えばやめられた。

すべて選択してきた結果。


逃げたり休んだり中途半端なことも沢山したけど、悔いはないです。
選択には意味がなくて、どの道に行っても楽しくすればいいんだと、ようやく気が付きました。




ちょっと話は変わるのですが
今日夢を見ました。中学の時の親友と、中学の校舎を歩いている夢。

何故今更そんな夢を見るのか意味不明ですが…笑

少し涙が出そうになりました。
懐かしくて、ああーもう戻れないんだ。って、改めて実感したというか。


当たり前のように隣にいてくれた友達、
当たり前のように居場所があった学校、
当たり前のように目指す未来があったあの頃。


これからは、自由。
もう自分の好きに生きていい。


そう言われるととても怖いし、立ち止まりたくなってしまうけど、ワクワクもあります。



きっとそうやってみんな生きてるのかなって、そう思うと救われます。

「みんな不安だよ、あなただけじゃない」

半年前に見つけた言葉は、突き放されたような、心臓を抉られるような、私を傷つける言葉でしかなかったのに、今は希望です。
これだから言葉って不思議だ…

存在しているような、存在していないような。
受け取り手である私の状態によって意味が変わってしまう。



話は逸れたのですが、最近会っていない友達に会いたいなあって思うことが多いんですよ。
何気なく一緒に過ごした時間が、自分の一部になっていることをとても痛感してまして。


姉は私と違って地元の友達とよく遊んでいて、私がよくそんな長く付き合えるなあと不思議がっていたら

母が「どうやって仲良くなったか覚えていないぐらいの頃に自然と仲良かった子って、人間的に相性が合うんじゃないかな」と言っていました。

もし長い間会っていなくても、会ったら、すぐあの頃に戻れる。波長が合うとか、そういう感じ。



その言葉をもらったのは随分前のことなのですが、その日から何となくかつての友達を思い出すことが増えた気がしてます。


連絡してみようかなあ。


会ってない間どこで何をしてたのか。
どんな人と出会ったのか。
これからどんな場所へ向かっていくのか。
もちろん、あの頃の話も。


想像するだけで、ワクワクする。。!

終わりを迎えた学生時代を嘆くんじゃなくて、思い出として持ち寄って、笑い話にできる大人でありたい。
そのためには、今の自分に、満足すること。


新しい目標です。☺️






画像お借りしました。
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