憧れに挑む! 27歳・無職の私がライティングを学びたい理由

【こちらは、ライター事前課題のリライトです】

こんにちは、mihoです。

6月……じめじめと蒸し暑くやる気が出にくい季節ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は5月病には飲み込まれずに済んだものの、6月のお天気に気が滅入りそうです。

朝、カーテンを開けてお日様をいっぱい浴びたいのにどんより曇り空だと悲しいですよね……せめて文章だけでも明るくいこうと気合が入っております!

さて、私がSHElikesに入会してから1ヶ月が経ちました。はじめは「ライターコースやるぞ〜!」と気合十分でしたが、魅力的なコースやイベントが多く、ついつい寄り道……SHEメイトさんあるあるだと思います。

そんな私がライティングを学びたい理由、それは「素晴らしい書き手の方たちに出会ったから。」文章が好きな方なら、好きな書き手の1人や2人いらっしゃるのではないでしょうか。

今日は、そんな書き手の方たちとの出会いと、自分の決意表明を記します。「なんでこれ学んでるんだっけ……。」とモチベーション迷子の方が、初心を思い出すきっかけになりますように。

芥川賞作家・綿矢りさとの衝撃の出会い

小学生のころから、本が好きでした。

3つ離れた姉の教科書を借りて、物語を丸暗記するまで読む日々。週末は図書館に行って、貸し出し上限まで借りて読んでいました。クリスマスには、みんながサンタさんにゲームやおもちゃをお願いする中、慣用句やことわざの書かれた本をお願いしたこともあります。

自分で物語を書くことも好きで、自由帳に自作の絵本を描いては母にプレゼントをしていました。

読むことが好き、書くことも好き、そんな私に、衝撃の出会いが訪れます。

私が小学4年生の時、綿矢りささんが史上最年少で芥川賞を受賞しました。最年少といっても、私は10歳、彼女は19歳だったため、私からしたら立派な大人です。

読書が好きだった私は、国語の教科書を読むような軽い気持ちで『蹴りたい背中*』を手に取りました。

*綿矢りさの著書であり第130回芥川賞受賞作品。高校に入ったばかりのにな川とハツはクラスの余り者同士。ある日、にな川の推しアイドル「オリちゃん」をきっかけに2人は不思議な関係へと変化していく。友情なのか、恋愛なのか、孤独な2人の人間模様が描かれた物語。

面白いだけではなく、引き込まれていく感覚。ページをめくる手が止まらないなんて誇張表現と思っていましたが、本当に止まらなかったのです。

それから、『蹴りたい背中』は私のバイブルになりました。今でも、おすすめの1冊を聞かれた際には迷いなくすすめます。

これが、私が文章の魅力に深くはまることとなったきっかけです。

ぼんやりと見えた、私が目指したい姿

本も創作も好きなまま大人になった私ですが、卒業後の進路は接客業にしようと決めていました。

大学を卒業後、私は宝飾業界で店舗の販売員として働き始め、目の前の仕事を覚えることに必死な日々。本を読むことや文章を書くことから離れていた時、はましゃかちゃんという多摩美生に出会います。

noteを読む手が止まらない、更新されていくのが待ち遠しい、時間があれば何度も往復して読んでしまう、彼女の書く文章が好きだ!

芯があって面白くて、文字からパワーを感じました。綿矢りささんが文章のテクニックで人の心を動かしているのであれば、彼女はパワー系という印象。こんな表現方法もあるんだ、と、文章の奥深さを知った瞬間でした。

彼女たちのような書き手になりたい

思い返してみれば、私の心を震えさせるのはいつだって「文章」だったのです。音楽、映画、お笑い、スポーツなどエンターテイメントは多数存在しますが、私にとって一番魅力的なのは「文章が上手であること」。

新卒の頃には諦めていた憧れに、私も挑んでみたい!そんな気持ちが大きくなった時にSHEの広告と出会いました。

「ライター 未経験」の文字に誘われのぞいてみると、とても楽しそうな雰囲気。「ここで文章を学ぼう!」と引き込まれるように入会しました。

【最後に】「だから私はライティングを学びたい」27歳の決意表明

冒頭にお伝えしたとおり、私がライティングを学びたい理由、それは「素晴らしい書き手の方たちに出会ったから。」そして、自分自身がこんな書き手になりたいと思ったタイミングでSHEに出会い迷わず入会。なんだか、すべてが運命のような気がします。

文章は、誰かを笑わせることも、勇気づけることも、ホッとさせることもできます。私が文章に救われたように、私も文章で誰かを救いたい。それが今のwant toです。

憧れに挑んだ先にどんな未来が待っているのでしょうか。SHEを受講されている方、全員が今はアップデートの最中だと思います。一緒にアップデート、していきましょう。

みなさん、自分のペースで、良きSHEライフを!

この記事は、SHElikesライターコース事前課題「なぜライティングを学びたいのか」をリライトしたものです。


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