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卵の大きさ

⚫︎卵のサイズ

卵のサイズには以下のように、農林水産省の鶏卵の規格によって定められています。

・SSサイズ      :40g以上46g未満
・Sサイズ     :46g以上52g未満
・MSサイズ    :52g以上58g未満
・Mサイズ    :58g以上64g未満
・Lサイズ        :64g以上70g未満
・LLサイズ      :70g以上76g未満

サイズは6種類あり、おおよそ6g単位で重さが区切られています。

そしてSサイズとMサイズの差でもおおよそ18gの差があります。
これだけの差があると、お菓子作りをする上でレシピに記載してある卵のサイズを守ることも失敗を防ぐポイントです。

⚫︎卵の中身の違い

そもそも卵1個の中身の割合は
・卵白 57~63.4%
・卵黄 28~30.6%
・卵殻 8.1~12.4%

このように構成されています。

そして卵のサイズが変わると、卵黄は若干の差で、主に変わるのは卵白のgです。

実はMサイズが1番卵黄の割合が多く、
Lサイズが1番卵黄と卵白のバランスが良いです。

それ以上大きいサイズは卵白の割合が多いです。

⚫︎卵のサイズが異なる理由


では、卵のサイズのはどうして異なるのでしょう。

それは、
・卵を産む鷄の年齢
・食べる餌の量
により変わってきます。

実は、若い鳥が産む卵は小さく、年齢が高くなるほど大きくなります。

また、鷄は人間と同じように夏になると食欲が減退します。
それが卵の大きさにも影響し、夏は大きいサイズの卵は出回りにくくなる傾向があります。


※bitesjapansquadの投稿:kanade_mt

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