ざらめ糖
◇ざらめ糖とは?
栽培地で精製され、運ばれた「原料糖」は、
行き先の工場でさらに精製作業が行われます。
茶褐色だった原料糖は、お湯で溶かされた後、
清浄、脱色、ろ過が行われていき
最終的に無色透明の状態である
「ファインリカー」となります。
このファインリカーに含まれるショ糖を結晶化し、
とりだしたものがざらめ糖です。
初期工程に作られる純度の高い砂糖であるため
「一番糖」または「二番糖」と呼ばれます。
さらさらとしているのも特徴です。
◇ざらめ糖の種類
○グラニュー糖(白ざら糖)
洋菓子の業界では最もメジャーなお砂糖です。
上白糖と並んで一般的に利用されている砂糖
だと思います。
最高純度の「ファインリカー」から作られたために
無色の結晶状で、この結晶の大きさによって
以下の2つに分けられます。
グラニュー糖 0.2〜0.7ミリ
白ざら糖 1〜3ミリ
○中ざら糖
製法は上記の白ざら糖と同じですが、
糖蜜との分離を行う際に、表面にカラメルをかけて
仕上げるのが特徴です。
その為、色が黄色味がかっています。
※bitesjapansquadの投稿 : Ironman_fe
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