人間の点数
「俺って何点?」
知人が出会った男性にそう聞かれたらしい。私はしょうもない飲み屋トークだなあと呆れて、その知人は人に点数を付けるなんて有り得ないと怒っていた。
そんなことを聞いてきた時点で0点どころかマイナスの印象なんだけれど、そうゆう人ってのは相手にも点数をつけているだろうから気分が悪い。自分は点数をつけてもらえる人間で、自分は点数をつけていい人間だと思ってる?あぁ、すごくすごく気持ち悪い。
仕事によっては他人に対し点数をつけなくてはならない時があるかもしれないけれど、それが普通で当然で…なんて勘違いしてると狂ってくるんじゃないかと思う。自分は偉いなんて勘違いしてしまうし、それが原因で孤独になっていくだろうから。仕事を離れたらその自分は捨てないと、あなたがあなたに苦しむだけなのに。
人に点数なんて、
生き物に点数なんてつけちゃいけないよ。
さて、個展終了!
反省ばかりの展示だった。
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