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マッチングアプリで付き合った男女の熱量の差について

マッチングアプリにおける付き合う”前”の男女の熱量の差はよく指摘されている。例えばメッセージを返さない、ドタキャンするなど、女性側が熱量が低いことが多く、これは女性のほうが獲得いいね数が圧倒的に多いことが原因である。

しかし数年マッチングアプリをやり、彼女を何人か作った私の経験から、マッチングアプリで付き合った”あと”でも熱量に男女差があると感じた。

マッチングアプリにいる男性は私を含め、どちらかといえば非モテサイドの人間が多い。そのため付き合うことに対する期待や熱量が高く、一度付き合えたら仲良くなりたい!末永く関係を深めていきたい!という思いが強い。それに対して、女性は熱量が低く優先順位が低いと感じる。例えば、付き合っているのにデートの日程で一か月先を提示される、友達や家族との予定を優先される、といった具合である。

付き合う”前”で熱量が低いのはぜんぜん構わない。むしろ相性が悪いことが早めにわかるのでありがたいとすら思う。しかし付き合ってからそのムーブをされると、こちらとしてはせっかくここまで漕ぎつけたのに、話が違くない???となる訳である。

今回はマッチングアプリで付き合った”あと”における、女性の熱量が低い原因について考えたい。ここでは4つの観点を挙げてみた。

①女性は無料でできるため、付き合うことに強いモチベーションがない状態でアプリをやっているから
男性は絶対彼女を作ってやる!という意思のもと少なくない額を課金している。そのため一度付き合えたら、その関係を長続きさせたいと考える。しかし女性は無料でできるため熱量に差が生まれるのである。

②女性はいいねをたくさんもらえるため、この人と別れても他に選択肢があると考えてしまうから
そのため今付き合っている人に対する優先順位が低く、少しでも意に反することをされると、すぐ男性を切ってしまうのである。

③そもそもコミュニティ内恋愛をしてこなかった時点で、恋愛の優先順位が低いタイプの人であるから
特に大学生だと女性は出会いが多く、言い寄ってくる男も多い。自分がその気になれば割と簡単に恋愛できる環境にいる。そのためコミュニティ内恋愛ではなくわざわざアプリに居る時点で、ある程度非モテであったり、恋愛の優先順位が低いタイプの人なのかもしれない。だから付き合ってからも、悪気なく後回しにしてくるのだろう。

④私が魅力的な人間でないor幻滅させる言動をとっているから
考えたくないが、この可能性もありうる。付き合ってみたものの私が魅力的な人間でないことが分かったり、幻滅させる言動をとってしまったため、デートの日程を先延ばしにしたり、優先順位を下げることで「別れたい」という意思表示をしていたのかもしれない。

まとめ

マッチングアプリで付き合った”あと”の男女で熱量に差がある現象について原因を考察した。特に大学生ぐらいの年齢だと女性のほうが恋愛市場における価値が圧倒的に高いためこの現象はどうしようもないと思う。マッチングアプリに限らず、大学生くらいのカップル全般に言える現象かもしれない。

逆に結婚を意識する年齢になると、この男女の価値が逆転しうるはずだが、そうなった場合に熱量差がどうなるのかも気になる。


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