【東大生カップル】なぜ彼氏のほうがイケメンなのか？

はじめに

東大生活5年目になり気が付いたことだが、東大の学内カップル（他大女子ではなく、男女ともに東大生という意味）では、彼氏の方が顔が良いの傾向がある。以前から薄々感じてはいたが、最近その理由を言語化できるようになった。

「美女と野獣」という言葉があるように、一般的にブサイクなハイスぺ男と美女という組み合わせのカップルは居るが、その逆は居ないとされる。なぜ東大生カップルでは、逆になるのだろうか？本記事では、「スペックとエロス資本」という観点から、それが当然である仮説を提示したい。

学内カップルである以上、学歴や（将来）年収では差がつかない

はじめに言葉の定義をしておく。スペックとはコミュ力、学歴、容姿、年収とする。エロス資本はインターネット上で定義されている「性的魅力により個人が獲得した社会的価値」とする。例えば、「若い女性は女というだけでモテる」、「マッチングアプリで女性のほうが獲得いいねが圧倒的に多い」といった現象は、男女のエロス資本の格差が故である。つまりエロス資本と容姿というスペックは別軸であることに注意してほしい。

まず言えるのが、男女ともに東大生であるため、学歴や将来獲得できる年収にが同じだということだ。例えばインカレであれば、東大生の学歴や年収面に惹かれて付き合うという事例があるのかもしれないが、東大生同士だと成立しない。

東大女子はエロス資本が高い

一方で東大女子は東大男子に比べて圧倒的にエロス資本が高い。そもそも20歳前後の大学生で見た場合、女子の方がエロス資本が高い。それに加えて東大では男女比が大きく偏っているため、女子の希少価値が高く、エロス資本が跳ね上がるのである。

図で理解しよう

ここまで説明した、①学内カップルである以上、学歴や（将来）年収では差がつかない、②東大女子はエロス資本が高い、を配点して図示すると以下のようになる。したがって総合点の釣り合う男女がカップルになるという仮定では、東大彼氏は東大彼女よりも容姿が優れていて、何ならコミュ力も高いことが必要なのだ。

学内カップルのスペック配点イメージ

まとめ

本記事では、東大の学内カップルでは彼氏のほうが顔がよい理由について、エロス資本の格差という観点から仮説を提示した。この仮説は、東大に限らず、どの大学の学内カップルにも共通することかもしれない。

余談だが、東大のインカレカップルの配点イメージは以下のようになる。学歴と将来年収が高い東大男子と、容姿やコミュ力がやや優れているインカレ女子が結びつく感じである。（正直一部の上位インカレを除いて、多くのインカレ女子は東大女子と大差ないか、何ならそれ以下の容姿であると感じる。最近よく言われているが、学歴と容姿は比例するのだろうか。このあたりも非常に興味深いテーマだが、別の記事で考察したい）。

インカレカップルのスペック配点イメージ