大きな琵琶の木の下で

会社を起業して約2週間。
はやくもトラブル、というか予期せぬ事態の連続である。
事実をありのまま書いてもいいけれど、今後入ってくる新入社員のため、お客様のため、僕の人となりを理解してもらうため、読み物としてつまらないとあれなので、多少色を付けてグルーヴィに綴る。容赦されたし。

一、
令和元年9月吉日。私はおもむろに新入社員の出社に備え、PCパーツを購入し、自作で組み立てをすることにした。
ぼん○揚とマザーボードの違いすらよく分からない類人猿、あるいは四足歩行の豚であった私は、兎にも角にも目視出来る穴に挿せるだけケーブルを挿していけばよかろう、ぐらいの大変狂おしい純真無垢な気持ちで、ソーラン節をBGMに(ultra japan2019 version)、"ソーラン！ソーラン！yah〇〇japan！！"等とのたまい、激しいリズムで名称不明の箱や板や穴にぶさりぶさりとあらゆるそれっぽいケーブルを打ち込みまくり、ことを終えて一服した。その結果電源周辺から嗅いだことのない匂いの煙がご機嫌に吹き出した。
大漁漁獲を祈り、良い汗と煙を出せたので大変充実した疲労感を感じた私は、野島(弊社取締役)を呼び寄せ、「さぁ後はお前のリズムで踊るんだよ、、ok？」とソウルフルに告げ、糞尿を垂れ流す10秒前のような物憂い表情の彼を放り出し通常業務に戻った。
結果、WindowsのクリーンインストールはおろかBIOS画面からビタ一文動かない総額約25万円の粗大ゴミを爆誕させることに成功した。アーメン🙏(笑)
とはいえ僕も責任感強い子なんでちゃんと新しいPC(組み立て済み)買ってあげましたよ！なんも仕事できなくなっちゃうんで！一生猫の毛コロコロさせる仕事させるところだっんで！

二、
知らないこと多すぎ問題
お金のこと、法律のこと。当然だけど色々細かすぎる。ネチネチと厭らしい小言を繰り出してくる嫁入り直後の姑も素足でエスケープするレベルである。
しかし、あらゆる状況を想定して有益なインプットアウトプットの末、最上の舵取りをするべきなのが経営者(たぶん)。"知らない"ってことすら何となく言いづらい空気が充満している気がする！！なんでやねん！！もっと素直になれよ！
それでもね、それについては僕にも考えはあって、創業初期は本業に打ち込むことで財務の健全化に専念して、最高速度で突っ走っていけるための道を事前に舗装しておくことが僕の最優先課題だと考えている(まじめ)。断じて糞分厚い専門書を読むのが面倒だとか、まぁそういう訳では、ある(ふまじめ)。あとよくわからんことに時間を割くのって普通に滅茶苦茶コスパ悪いので(真理)。昔暇すぎて一晩かけて十字軍のことを調べ尽くしたんですが、そんなやつが何をほざいているの？という感じですよね？僕だったらそう思いますね(自給自足)。
しかしですよ、高次での専門スキルとなると、素人の付け焼き刃ではなく、プロの知見がないとダメかなーとは本気で検討した上で結論を出し、特に法務、税務の顧問はプロに依頼することにしました。
いつか僕の脳味噌がイカレて、ゆるふわのモチモチした小動物の肉球になり、全てをタピオカに投資し始めたら誰か僕を殺してください。

以上になります。
※上記内容はおおむね事実に味付け程度のフィクションを加え、遊びゴコロ200%で懇切適当に書いていますが、仕事は清く正しく真面目にこなします。
引き続き産まれたばかりの赤ん坊、OTOYA株式会社を何卒宜しくお願い致します。
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OTOYA株式会社
代表取締役 山川祥太
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