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『ウルトラマンブレーザー』第14話「月下の記憶」(改訂版)


 今回はこの機密データ画面に注目しました。

Report No.087920293893
V99
事故要報
2020年9月9日 19時30分頃発生
実験施設管理者 土橋 裕
身辺警護中に発生した事故
第1特殊機動団 第1中隊長 比留間 弦人
地球防衛隊日本支部宇宙装備研究所
第66実験施設
1930実験室で大規模な爆発
2020年9月9日分
死亡・負傷・所在不明者報告
死亡から重症リストへ
重症から軽症へ


 そして所在不明者の欄に恵美の父、蒼辺 樹の名前が記載されていた。

所在不明リスト


 すべての謎の始まりの場所にして、おそらく収束の地であろう場所。

立ち入り禁止の最高機密エリア
「第66実験施設」


 これらの画像をご覧になって、あなたは何を感じとったでしょうか…。

 わたしは今回は、ひとつの仮説を思い描きました。
 ⚠️わたしの仮説は1番最後に書きますので、本編を未視聴な方、或いは仮説を知りたく無い方はご覧にならないで下さい。
 あくまでも仮説ですので、その旨、ご了承頂けると幸いです。

「ウィルコウ』

 ゲント隊長との会話で、目頭に涙を溜めながらも、決してその涙を流さない…エミ隊員のその姿に、彼女の強さと決意を感じた印象的なシーンでした。

 そしてサブタイトルの「月下の記憶」とは誰の記憶の事を指していたのでしょうか…。
 月光怪獣デルタンダルの記憶…だったのでしょうか。

月光怪獣デルタンダル


 今回から後期エンディングテーマ「Brave Blazar」が流れました。歌詞を調べようとしましたが未だ発表されていませんでした。
 何か意味深な歌詞だったような…☺️

 来週は、はんぺんみたいな怪獣ガヴァドンです✨✨ 『ウルトラQ』のガラダマにつづいて『ウルトラマン』の二次元怪獣です。

はんぺん(笑)





 ⚠️此処から要注意です✨✨
 V99の「V」の意味とは何なのか…、ざっと調べただけで、それらしい意味合いのものがあるある(笑)
version 意味:解釈、異形、改作
victim 意味:犠牲者、被害者
virulent 意味:猛毒のある、敵意に満ちた

 なかでも怪しいのが、
vector です。ベクトル - 数学・物理学やコンピュータで用いられる概念またはデータ型の一種。ベクトルはドイツ語: Vektorをカナ表記した外来語だが、同じものを意味する英語: vectorをカナ表記したものがベクター。
感染症における媒介者のこと。
ベクター (遺伝子工学) - 遺伝子組み換えに用いられる核酸分子。


先ず、これを見て頂きたい…

地球防衛隊日本支部宇宙装備研究所
66実験施設

V99

1930実験室で大規模な爆発

202099日分 所在不明者



次に、これを見て頂きたい…

『ウルトラマン』第39話で岩本博士は、「1930年から円盤が地球を偵察していた」と言う。

1930年 ゼットン星人の地球調査が始まる。
1980年頃 ゼットン星人が地球侵略を決意。絶好の機会を窺い始める。
1993年 ジャミラが事故に遭う。
宇宙開発競争が頻発していた時代に某国が打ち上げた人間衛星に乗っていた宇宙飛行士であり、正真正銘の地球人)
2020年頃 ウルトラマンが地球に来て、ジャミラを含む諸怪獣を大量に倒す。
その直後 ゼットン星人が絶好の機会が到来したと判断し、地球侵攻を開始。

 如何だろうか…これら複合する数字が意味するまのはいったい…何かしら因果めいたものを感じるのはわたしだけだろうか…。


 何十年も前から宇宙飛行士達の間で噂されていた、未確認大型宇宙人のコードネーム「ウルトラマン」。
 つまり、この世界には過去に於いてウルトラマンは存在せず…これは初代ウルトラマンやネクサスを彷彿とさせるもの、或いはそれを踏襲していると思われる。

 1966年、世界各国は世界中で発生する怪獣災害に対処するため、地球防衛隊GGFを設立。

 1999年の隕石
(その正体は未だ謎のまま)

 地球防衛隊日本支部の宇宙装備研究所、第66実験施設の1930実験室で「宇宙に関する何らかの実験」が行われた。
 しかしここで、実験室で大規模な爆発が起きる。
 要人警護中だった第1特殊機動団 第1中隊長 比留間玄人は、要人「土橋裕」を部下に託し人命救助へと向かい、この時にブレーザーと遭遇し融合した。

 「ファースト・ウェイブ」=「バザンガ」
 「セカンド・ウェイブ」=「ゲバルガ」
そしてこれらをカテゴライズしているのが 「V99」…。
 もし、この実験で行方不明になった人間が、実験が齎したなんらかの影響を受け、その結果、別の空間へと転移してしまったとしたら…。
 環境に適応、或いは順応するために遺伝情報が書き換えられてしまったとしたら…。
 姿象は変わり果てるも、帰巣本能によって地球へと帰ろうとしているとしたら…。

 或いは侵略者が、ソレを糸口として利用し送り込んでいるのか…。
 未確認の存在がこれらの謎と何らかの関わりをもっている…その可能性は否めないのである。


 『ウルトラマンブレーザー』は、ハードSFを基軸にし、ミリタリ系を色濃く意識し、更に物語にリアリティを追求しているのだという。

 鳥肌ものの展開が待っているのかも知れませんね。

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